プロジェクター界隈でじわじわ存在感を出しているJMGOが、4Kトリプルレーザーモデル「N3」をアメリカ向けに発売しました。もともと今年ヨーロッパで先行販売されていたモデルで、機能的には“リビング用の本気仕様”といった印象。とはいえ、超短焦点ほど高額ではなく、その中間を狙った価格帯になっています。
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4Kトリプルレーザー採用で明るさと色再現を重視したモデル
JMGO N3は、4K解像度に対応したRGBトリプルレーザー光源を搭載し、明るさは1,800 ISOルーメン。LED系では少し物足りない…という人向けのランクで、家庭用としては十分なレベルです。
さらに110% BT.2020という広色域に対応しているため、色の鮮やかさも強み。投影比は1.0〜1.3:1で、条件が整えば300インチ前後まで投影できる設計です(実際の視聴環境ではもう少し小さめになるはず)。
Google TVを内蔵し、余計な機器なしでストリーミングOK
セットアップ面では、Google TVを搭載しているのがポイント。外付けのストリーミングデバイスが不要で、電源を入れればすぐ映像サービスを利用できます。
端子類はHDMI、USB-A、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2と必要十分。スピーカーは10W×2のステレオで、Dolby AudioとDTSのデコードにも対応しています。単体でもそこそこ楽しめる仕様です。
360°回転+160°チルトのジンバルで設置自由度を確保
今回のN3の特徴として、ジンバルスタンドが採用されており、水平360度回転、最大160度チルトで自由に向きを調整できます。さらにオートフォーカス、オート台形補正、ワンクリックでの投影位置調整など、標準投写プロジェクターで面倒な部分を一気に解消してくれる設計です。
中価格帯の“本気プロジェクター”。日本発売は現時点で未定
価格は米国で1,599ドル、ヨーロッパでは初期プロモーションで1,199ユーロほど。いわゆるミッドプレミアム帯で、超短焦点ほどではないにせよ、しっかり投資する必要のあるモデルです。
現時点では日本向け販売は発表されていませんが、300インチ級の大画面をGoogle TV込みで楽しみたい層には、今後の動向が気になる一台になりそうです。
