目次
Galaxy A57のファームウェアがテストサーバーに登場
Samsung(サムスン)が、2025年に人気を集めたミドルレンジモデル「Galaxy A56」の後継機となる Galaxy A57 を開発中であることが明らかになりました。
海外メディア Android Authority によると、ユーザー「Koram_Akhilesh」氏がTwitter(現X)上で投稿したスクリーンショットを通じて、Galaxy A57のファームウェアがSamsungのテストサーバー上で発見されたとのことです。
このファームウェアには モデル番号「SM-A576B」 が記載されており、末尾の「B」は国際モデルを示すとされています。つまり、A57がグローバル市場向けに開発されていることは確実ですが、現時点では米国向けモデルの存在は確認されていません。

期待されるスペック、Exynos 1680を搭載か
現段階では公式な仕様は明らかになっていませんが、情報サイト SamMobile はGalaxy A57が Samsung製の新チップ「Exynos 1680」 を採用する可能性が高いと伝えています。このチップは現在Samsung内部で開発中とされており、A56に搭載されたExynos 1480からの性能向上が期待されます。
参考までに、前モデルの Galaxy A56 は6.6インチのSuper AMOLEDディスプレイ(120Hzリフレッシュレート)、5000mAhバッテリー、そして64MPメインカメラを備え、コストパフォーマンスの高さで高い評価を受けました。レビューでは「Galaxy S25よりもお得」と評されるほどで、A57も同様の位置づけを狙うとみられます。
発売時期はまだ不明、日本展開も未定
Galaxy A56は2024年3月に国際版が登場し、その後夏に米国で発売されました。今回のA57も同じスケジュールで進むとすれば、2025年3月頃に海外発表、夏頃に米国発売 の可能性があります。
ただし、現時点でSamsungからの正式な発表はなく、日本での発売予定についても言及はありません。
ミドルレンジでもSamsungの本気を感じる一台になりそう
まだ開発段階ではありますが、Galaxy A57は「Exynos 1680」搭載や、A56の高評価を受け継ぐ設計で登場する可能性があります。ハイエンドモデルだけでなく、ミドルレンジでもSamsungがしっかり存在感を示そうとしているのは確かです。今後のリークや正式発表に注目が集まりそうです。
