
中国OnePlusが、次期フラッグシップ「OnePlus 15」に7,300mAhの超大容量バッテリーを搭載することを正式に発表しました。これは過去の同社スマートフォンの中で最大容量となります。
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7,300mAhバッテリーと120W急速充電に対応
OnePlus 15のバッテリー容量はこれまで噂されてきたものですが、ついに公式情報として中国OnePlusが認めました。7,300mAhという大容量に加え、120Wの有線急速充電、50Wのワイヤレス充電にも対応しており、ヘビーユーザーでも1日中安心して使える仕様となっています。
なお、このバッテリー容量がグローバル版にもそのまま採用されるかどうかは未定ですが、充電速度については同等の仕様になると見られています。
Snapdragon 8 Elite Gen 5搭載でGeekbenchにも登場
グローバル版のOnePlus 15は、ベンチマークサイト「Geekbench」にも登場しており、Snapdragon 8 Elite Gen 5プロセッサと12GB RAM(16GBモデルも存在する可能性あり)、そしてAndroid 16を搭載していることが確認されています。
スコアは、シングルコアで3,615点、マルチコアで10,261点と、最新世代のフラッグシップらしい性能を示しています。
発表日は10月27日、グローバル版は11月予定か
OnePlus 15は中国市場で10月27日に正式発表される予定です。グローバルモデルのリリース日は現時点で確定していないものの、11月13日頃と噂されています。
そのほか、ディスプレイはBOE製の165Hz駆動1.5Kパネルを採用。カラーは中国市場向けに少なくとも3色展開されることが判明しています。中でも「Absolute Black」モデルは、耐傷性テストの動画も出回っており、質感にもこだわった仕上がりになっているようです。
バッテリー強化だけでなく、総合性能も現行最高クラスへ
今回の発表で注目されがちなのはバッテリー容量ですが、SoCやRAM、充電性能、ディスプレイといった他のスペックも現行最高クラスで構成されています。フラッグシップスマホの中でも、バランスよく強化されたモデルとして、グローバル展開後の評価にも注目が集まりそうです。