
Samsung(サムスン)が、Galaxy S22シリーズ向けに開始したばかりの「One UI 8」アップデートを突然停止しました。Android 16ベースのこの新しいUIを楽しみにしていたユーザーにとっては、少し肩透かしのニュースです。
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配信開始からわずか数日でストップ
先週から始まったGalaxy S22/S22+/S22 Ultra向け「One UI 8」のグローバル配信ですが、サムスンは現在その配信を一時停止しています。
同社はすでにアップデートサーバーから新ファームウェアを削除しており、まだ更新していないユーザーは当面アップデートできない状況です。
問題は、サムスン側から停止理由についての公式発表がまったくないこと。配信の再開時期も未定とされています。
バグ検出の可能性も、報告はまだなし
今回の停止については、バグなどの不具合を検知した可能性が指摘されています。
ただし、現時点では深刻な不具合報告は見られず、ユーザーコミュニティでも大きなトラブルは確認されていません。
そのため、あくまで“念のため”の一時停止である可能性もあります。
One UI 7利用者も8利用者も「待ち」の状態に
すでにOne UI 8へ更新済みのユーザーも、まだアップデートしていないユーザーも、今は何もできることがありません。
もし問題がソフトウェア上のバグであれば、サムスンが修正版(ホットフィックス)を準備している可能性が高いですが、正式な告知はまだ出ていません。
グローバル展開が止まるほどの対応を取るということは、サムスン側で何らかの懸念点が見つかったのかもしれません。いずれにせよ、ユーザーとしては公式からの続報を静かに待つしかなさそうです。