
目次
スマホが“ほぼ一眼レフ”に。Find X9 Pro専用キット登場
OPPO(オッポ)は10月16日に正式発表を控える新型フラッグシップ「Find X9 Pro」に向け、Hasselblad(ハッセルブラッド)ブランドの公式カメラキットを公開しました。
スマホのカメラ性能が限界に近づく中、メーカー各社がアクセサリーで撮影機能を拡張する流れが進んでおり、今回のキットもその一例です。
望遠レンズからグリップまで、充実のカメラ拡張セット
今回の「OPPO × Hasselblad Camera Kit」には、以下のアクセサリーが含まれます。
-
9.6倍ズーム対応の望遠コンバーターレンズ
-
アラミド繊維製マグネット式ケース(MagSafe互換)
-
マグネットグリップ(シャッターボタン・バッテリー内蔵)
-
ショルダーストラップ
さらに、OPPOは「Small Light Ring」と呼ばれるマグネット式リングライトも同時に発表しました。

3000K〜9000Kの色温度調整に対応し、最大3.6Wの強力な補助光を提供。内側の小型ライトは最大700回の連続フラッシュが可能で、ナイトポートレート撮影にも活躍しそうです。
Find X9 Proの望遠を“230mm相当”まで引き上げ
Find X9 Proの200MP・70mmペリスコープカメラにこのレンズを装着すると、光学9.6倍(約230mm相当)の望遠撮影が可能になります。
キットにはクイックリリースプレートと三脚用レンズスタンドも付属しており、必要に応じて外部レンズをすぐに取り外し、他のカメラ(メイン・超広角)へ切り替えられる設計です。
また、マグネットグリップはMagSafe互換のため、他の磁気対応スマートフォンでも使用可能。撮影スタイルを問わず、より安定した操作ができる点も特徴です。
発売は10月16日、価格は現時点で未発表
Find X9シリーズは2025年10月16日に正式発表予定。
カメラキットの価格やグローバル市場での展開については、現時点では明らかにされていません。
ただ、スマホ撮影を“趣味”から“作品づくり”へと進化させたい層には、注目すべきアクセサリーになりそうです。