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10月アップデート後の不具合が解消へ
10月初旬に配信されたPixelシリーズ向けソフトウェアアップデート後、一部のPixel 10およびPixel 10 Proユーザーの間で、アプリが頻繁にクラッシュする不具合が報告されていました。
アップデート直後から、アプリが起動画面で止まったり、動作が極端に不安定になるといった症状が相次ぎ、SNS上でも不満の声が上がっていました。
これに対しGoogleは、10月13日(現地時間)ごろから段階的に修正を配信していると報じられています。今回の修正はサーバー側で実施されるタイプの修正で、ユーザーが手動でアップデートを行う必要はなく、対象端末ではすでに改善が反映されているとのことです。
Play Servicesのアンインストールなど暫定対応も
不具合が発生していた期間中、一部ユーザーの間では「Google Playサービス」や「Playストア」のアップデートを削除すると改善するケースもあったようですが、根本的な解決には至っていませんでした。
今回のサーバーサイド修正により、Pixel 10シリーズで発生していたクラッシュ問題はすでに解消済みと見られています。
また、報告によると今回の不具合はPixel 10シリーズに限定されており、Pixel FoldやPixel 8などの他モデルでは大きな影響は出ていない模様です。
安定性は回復。ユーザーの声も注目
今回の問題については、APKMirror創設者のArtem Russakovskii氏がX(旧Twitter)でGoogleの対応状況を共有。
現時点では「Pixel 10でのクラッシュ挙動はすでに解消されている」との情報が広がっています。
一方で、Googleからの公式発表はまだなく、実際の改善状況はユーザー報告を通じて確認されつつあります。Pixel 10ユーザーの中で同様の不具合を経験した人は、端末の動作が安定したかどうかを確認しておくと良さそうです。