
HUAWEIが新型タブレット「MatePad 12 X」をグローバルで発表しました。
12インチのPaperMatteディスプレイ、6スピーカー、Wi-Fi 7対応と、スペック面でも注目の1台です。
目次
12インチのPaperMatteディスプレイを採用
MatePad 12 Xの最大の特徴は、HUAWEI独自の「PaperMatte」技術を採用した12インチLCDディスプレイ。
画面表面に特殊コーティングを施すことで、反射を抑え、紙のような質感を再現しています。
解像度は2,800×1,840ピクセル、リフレッシュレートは最大144Hzの可変対応。さらにHDR Vividにも対応し、映像視聴や作業どちらにも向いた高性能パネルです。
本体はマット仕上げのオールメタル製で、厚さ5.9mm・重さ555gと軽量設計。カラーはグリーンとホワイトの2色展開です。
6スピーカー&Wi-Fi 7で快適なエンタメ環境
本体側面には6基のスピーカーを搭載。ツイーター2基とウーファー4基で構成されており、音の広がりと低音の迫力を両立しています。
背面にはLEDフラッシュ付きの50MP高解像度カメラ、前面には8MPのフロントカメラを搭載。
ビデオ通話や撮影用途にも十分対応できる構成です。
内部には10,100mAhの大容量バッテリーを備え、最大66Wの急速充電に対応。前世代比で放熱性能も33%向上したとのこと。
また、最新規格のWi-Fi 7にも対応しており、通信速度と安定性の両面で進化しています。
付属キーボードと別売スタイラスにも対応
MatePad 12 Xには308gのマグネット式キーボードが同梱。分離タイプではなく、本体にしっかり装着できる仕様です。
また、M-Pencil Proにも対応し、筆圧検知を活かした手書きやスケッチも可能。ただしスタイラスは別売となっています。
あわせて、同時発表されたワイヤレスイヤホン「Freebuds 7i」も登場。
アクティブノイズキャンセリング、6軸ヘッドモーションセンサーによる空間オーディオ、骨伝導マイクなどを搭載し、映像や通話の体験をさらに広げます。
高リフレッシュ&ペーパーマットで「目に優しい」タブレットへ
MatePad 12 Xは、性能だけでなく「使い心地」にフォーカスした設計が印象的です。
高リフレッシュレートによる滑らかさと、反射を抑えたPaperMatteディスプレイの組み合わせは、長時間の作業や読書でも目の疲れを軽減してくれそうです。
日本での発売については、現時点では発表されていません。