
次期Poco F8 Ultraのカメラ構成について、信頼性の高いリーカー「Digital Chat Station」が新たな情報を公開しました。
同機はXiaomiのRedmi K90 Proをベースにしたグローバルモデルとされ、シリーズ初となるペリスコープ望遠カメラを搭載すると報じられています。
目次
Redmi K90 Proがベース、Snapdragon 8 Elite Gen 5を採用
Xiaomiはすでに「Snapdragon 8 Elite Gen 5」を搭載したXiaomi 17シリーズを発表していますが、その流れを受けて、より手頃な価格帯で展開する「Redmi K90」シリーズを準備中と見られています。
このうちRedmi K90 Proが、海外市場では「Poco F8 Ultra」として登場する見込みです。正式発表は2025年10月後半と噂されていますが、すでにカメラ構成に関する詳細なリークが出回っています。
50MPの3眼構成、前世代から大幅なカメラ刷新
Digital Chat Stationによると、Poco F8 Ultraは50MPのペリスコープ望遠カメラを搭載予定。このカメラはSamsung製「Isocell JN5」センサー(1/2.76インチ)を採用し、前機種F7 Ultraの2.5倍光学ズームを超える倍率が期待されています。
さらに、メインカメラには1/1.3インチの大型センサー「OVX9500」を採用し、こちらも50MP。広角性能と低照度での描写力が向上する見込みです。
超広角カメラは「OV50M」センサー(1/2.88インチ)を使用し、これも50MP構成。前世代の32MP(1/3.42インチ)から大幅にアップグレードされています。
また、一部リークでは「テレフォトマクロ」への対応も示唆されており、被写体に近づかずにクローズアップ撮影が可能になると見られます。
価格・発売情報:日本展開は未定
Poco F8 Ultraは「Snapdragon 8 Elite Gen 5」搭載の高性能機でありながら、手頃な価格帯での登場が期待されています。
前モデル「F7 Ultra(256GBモデル)」は海外Amazonで約762ドル(約11万5,000円)で販売されており、F8 Ultraも同レンジか、やや上の価格帯になる可能性があります。
現時点では日本での発売予定は発表されておらず、詳細はXiaomiの正式発表を待つ必要があります。
ただ、カメラ性能の強化とペリスコープ望遠の採用により、グローバル市場で再び「手頃なフラッグシップ」として注目を集めるのは間違いなさそうです。