Lenovoが新型コンパクトゲーミングタブレット「Legion Y700 Gen 5」の発表に向けて、少しずつ情報を公開しています。すでにデザインやディスプレイ仕様の一部は明らかになっていましたが、今回新たにクロスエコシステム機能の存在が示唆されました。
8.8インチという取り回しの良いサイズ感でハイエンドSoCを搭載すると見られている本機。単なる高性能タブレットにとどまらず、iPhoneとの連携機能まで視野に入れている点が注目ポイントです。
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Super Interconnect 3.0でiPhone連携へ
Lenovoは最新ティザーの中で、「Super Interconnect 3.0」と呼ばれる新しい接続機能を搭載すると発表しました。これにより“smooth cross-ecosystem collaboration”が可能になると説明されています。
特に目を引くのが、iOSデバイスとの相互接続機能です。つまり、iPhoneとLegion Y700 Gen 5を連携できる仕様になるということです。中国メーカーではXiaomiやHonorが同様の試みを進めていますが、iOSとのクロスエコシステム連携は機能制限がかかることも多く、どこまで実装されるのかは今後の正式発表を待つ必要があります。
Super Interconnect 3.0では、ドラッグ&ドロップによるファイル転送にも対応するとされています。加えて、ゲーミングPCのサブディスプレイとして動作させることも可能とのこと。8.8インチというサイズを考えると本格的な作業用途にはやや小ぶりですが、ポータブル環境での補助画面としては実用性がありそうです。
通知共有機能も用意される見込みで、スマートフォン側の通知をタブレット側で確認できるようになると説明されています。
8.8型165Hz搭載のハイエンド構成
Legion Y700 Gen 5は、8.8インチディスプレイを搭載し、リフレッシュレートは165Hzと公表されています。コンパクトサイズながら高リフレッシュレートを採用している点からも、明確にゲーミング用途を想定したモデルであることがわかります。
SoCにはQualcommのSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載すると報じられています。メモリは最大24GB、ストレージは最大1TB構成になる可能性があるとのこと。現時点では正式確定ではなく、今後のティザーで順次明らかにされる見通しです。
バッテリーは9,000mAh、急速充電は68W対応と過去の報道では伝えられています。8.8インチクラスとしては比較的大容量バッテリーであり、ゲームプレイ時間の確保も重視していると考えられます。

3月に中国発表、日本発売は未定
Lenovo Legion Y700 Gen 5の発表は、2026年3月に中国で行われる予定と報じられています。現時点では日本国内での発売については明らかになっていません。
Snapdragon 8 Elite Gen 5、最大24GB RAM、165Hzディスプレイという仕様が事実であれば、8インチ台タブレットとしてはトップクラスの構成になります。さらにiPhoneとのクロスエコシステム連携まで実装されるとなれば、単なるAndroidゲーミングタブレット以上の立ち位置になる可能性があります。
今後Lenovoがどこまで具体的な仕様を確定させるのか、正式発表が焦点になりそうです。
引用: Notebookcheck
