Xiaomiの最新フラッグシップ「Xiaomi 17 Ultra」が、カメラ評価機関DxOMarkのテスト結果で166点を記録しました。高性能な200MPペリスコープ望遠カメラを搭載する意欲作ですが、ランキング首位には届かず、Apple iPhone 17 Proに一歩及ばない結果となっています。
欧州では3月に発売予定と報じられており、日本での展開にも注目が集まります。
目次
200MP望遠と1インチセンサー構成
Xiaomi 17 Ultraは、カメラ構成において非常に攻めた仕様を採用しています。
望遠側には200MPペリスコープ式テレフォトカメラを搭載。75mmから100mmまでの連続光学ズームに対応し、センサーサイズは1/1.4インチと大型です。中望遠域をカバーする実用的な焦点距離で、高解像と高い描写力を両立しています。
メインカメラは50MP・1インチセンサー・f/1.7。大型センサーによる豊かなボケと高い集光性能が特徴です。ポートレートモードでは自然なボケ表現も高く評価されています。
写真のディテールは細かく、ノイズも抑えられており、色再現も自然傾向。総合的には非常に完成度の高いカメラシステムと言えます。
DxOMark166点、動画で差
DxOMarkの総合スコアは166点。これは現行ランキングで6位相当です。
比較対象として、Apple iPhone 17 Proは168点で4位、Huawei Pura 70 Ultraは175点でトップに位置しています。
Xiaomi 17 Ultraは特定カテゴリで突出したトップ評価を獲得できておらず、特に動画性能がiPhone 17 Proとの差になったと分析されています。
DxOMarkによると、オート露出やホワイトバランスがフレーム間で変動する場面があり、オートフォーカスの遷移も滑らかさに欠けるケースが見られたとのこと。その結果、動画全体がやや不安定に感じられる場合があると指摘されています。
また、集合写真で全員にピントが合わないケースも確認されています。これは50MP 1インチセンサーによる浅い被写界深度が要因で、可変絞りを搭載していれば改善の余地があったとされています。ただし、Xiaomiは可変絞り機構は採用していません。
日本発売と価格の行方
Xiaomi 17 Ultraは欧州で3月発売予定と報じられています。現時点では日本発売は未定で、国内価格についても正式発表はありません。
200MPの連続ズーム望遠、1インチセンサー搭載という構成は明確にハイエンド志向です。DxOMark首位こそ逃しましたが、写真性能は依然としてトップクラスに位置しています。
動画性能や可変絞り非搭載といった弱点はあるものの、望遠域の描写力やディテール再現性を重視するユーザーにとっては、有力な選択肢であることは間違いありません。日本市場への投入があるのか、価格帯がどう設定されるのかが今後の焦点になりそうです。
引用: Notebookcheck
