Nothingの次期ミドルレンジモデル「Nothing Phone (4a)」が、正式発表前にベンチマークサイトGeekbenchへ登場しました。すでにCEOのCarl Pei氏がPhone (4a)シリーズの存在を明らかにしており、カラー展開のティザーも公開されています。今回のGeekbench掲載によって、搭載チップやメモリ構成など、コアスペックの一部が見えてきました。
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Snapdragon 7s Gen 4を搭載
Geekbenchの情報によると、Nothing Phone (4a)はQualcomm製の「Snapdragon 7s Gen 4」を搭載します。前モデルにあたるNothing Phone (3a)がSnapdragon 7s Gen 3を採用していたことを踏まえると、世代としては順当なアップデートです。
CPU構成はオクタコアで、
・2.71GHz駆動の高性能コア×1
・2.40GHz駆動のコア×3
・1.80GHz駆動の高効率コア×4
という構成になっています。GPUは「Adreno 810」を採用。ミドルレンジ向けSoCながら、日常利用から軽めのゲームまでをカバーする構成です。
今回Geekbenchに登場したテスト機は12GB RAMを搭載していました。ただし、発売時にはより少ないメモリ容量のモデルが用意される可能性もあります。OSはAndroid 16をプリインストールした状態で動作していたと報じられています。
AIベンチマークスコアも判明
GeekbenchのAIベンチマークでは、
・Single Precision:707
・High Precision:1077
・Quantized:1265
というスコアを記録しています。
もちろん、ベンチマークの数値だけで実使用時の快適さをすべて判断できるわけではありません。ディスプレイ仕様、カメラ構成、バッテリー容量、充電速度といった要素は現時点では明らかになっていません。ただ、Snapdragon 7s Gen 4と12GB RAMという組み合わせを見る限り、ミドルレンジとしては余裕のある構成を目指していることは確かです。
Proモデルや新型ヘッドホンも同時発表へ
Nothing Phone (4a)は、上位モデルとされる「Phone (4a) Pro」や、低価格帯のヘッドホン「Headphone (a)」とあわせて発表される見込みです。新製品群の発表時期は3月になると報じられていますが、正式な日付はまだ公表されていません。
一方で、今回は価格が上昇する可能性もあると伝えられています。DRAM不足の影響により、次期Nothingスマートフォンは従来より約30%高くなるとの報道もあります。ただし、これはあくまで事前情報であり、最終的な価格は発表を待つ必要があります。
日本での発売については、現時点では明らかにされていません。正式発表が近づけば、国内展開や価格設定も見えてくるはずです。
Snapdragon 7s Gen 4と12GB RAMという構成が事実であれば、Nothing Phone (4a)はミドルレンジ帯でのパフォーマンス重視モデルとして位置づけられる可能性があります。あとは価格とのバランスがどうなるかが、最大の注目点になりそうです。
引用: GIZMOCHINA
