スマートフォンのバッテリー大容量化が進む中、Realmeがその流れをさらに押し広げるモデルを投入します。発表を控えた「Realme P4 Power」は、10,001mAhという異例のバッテリー容量と、4年間のバッテリー保証を前面に打ち出したミッドレンジスマートフォンです。メーカー自らが事前に情報を公開しており、その方向性がかなりはっきり見えてきました。
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発表は1月29日、透明感ある背面デザイン
Realmeは、Realme P4 Powerを1月29日(木)に正式発表すると明らかにしました。すでに公開されているティザーサイトでは、ホワイトとオレンジを基調とした背面デザインが確認できます。加えて、ブルーカラーも用意されるようです。
背面は一部が透けたようなデザインで、四辺がわずかにカーブした現代的な仕上がりになっています。カメラバンプには3つのレンズとLEDフラッシュが収まり、「AI」の表記も確認できます。メインカメラは5,000万画素であることが公式に示されています。
10,001mAhバッテリーと80W急速充電
本機最大の特徴は、やはり10,001mAhというバッテリー容量です。それにもかかわらず、本体重量は約218g(7.69オンス)とされ、同クラスのスマートフォンと比べても極端に重いわけではありません。
Realmeによると、通常使用で約1.5日、待受状態で最大38日、YouTubeでの動画再生では最大32.5時間の駆動が可能とされています。さらに、1,650回の充放電後でもバッテリー容量の80%を維持するとされ、4年間は80%以上を保つことを保証。この条件を満たさない場合は、無償でバッテリー交換が行われるとしています。
充電は最大80Wの急速充電に対応し、USB-C経由で最大27W出力の給電も可能です。スマートフォンでありながら、モバイルバッテリー的な使い方も想定されています。

Dimensity 7400搭載、アップデート保証も明示
SoCについては公式発表がまだですが、Geekbenchの情報からMediaTek Dimensity 7400が搭載されるとみられています。ミッドレンジ向けのSoCとして、日常使用やゲームを含めた安定した性能が想定されます。
ソフトウェア面では、3回のAndroidメジャーアップデートと4年間のセキュリティアップデートが提供される予定です。長期使用を前提としたサポート体制が、バッテリー保証とセットで打ち出されている点は特徴的です。
日本展開は未定、注目点は保証の実効性
現時点では、Realme P4 Powerが中国以外で発売されるかどうかは明らかになっていません。過去にはRealme P3 5Gが一部の欧州市場で展開された例もあり、グローバル展開の可能性は残されていますが、日本発売については未定です。
10,001mAhという数字以上に注目すべきなのは、4年間で80%を下回らなければ無償交換という具体的な保証内容です。大容量バッテリー時代において、Realmeがどこまで実用性と信頼性を示せるのかが、このモデルの評価を左右しそうです。
引用: Notebookcheck
