Vivoのカメラ特化スマートフォンとして評価の高いXシリーズに、新たな上位モデル「Vivo X300 Ultra」が加わると報じられています。今回の注目点は、単なる高画素化ではなく「色の正確さ」。海外メディアによると、背面に5メガピクセルのマルチスペクトルセンサーを新たに搭載し、写真や動画の色再現性を大きく改善する狙いがあるようです。
Vivo X200シリーズ、X300シリーズはすでにカメラ性能で高い評価を受けていますが、X300 Ultraはそこからさらに一段踏み込んだモデルになりそうです。
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色再現を重視する5MPマルチスペクトルセンサー
リーク情報を伝えたのは、実績のある情報提供者として知られるDigital Chat Station氏。Vivo X300 Ultraには、背面カメラとして5メガピクセルのマルチスペクトルセンサーが搭載されるとしています。
このセンサーはVivo独自設計のもので、同社としては過去最高解像度のマルチスペクトルセンサーになるとのこと。写真だけでなく動画撮影時の色再現性向上を目的としており、全体的な色精度、肌の色表現、ホワイトバランスの精度改善などに寄与すると報じられています。
近年のスマートフォンではAI処理による色作りが目立ちますが、X300 Ultraはハードウェア側から色精度を詰めにいくアプローチと言えそうです。
200MPメインと望遠で構成される強力なカメラ構成
Vivo X300 Ultraのカメラ構成自体も、引き続きハイエンド仕様になる見込みです。メインカメラには、ソニーの最新200メガピクセルセンサー「LYT-901」が採用されると噂されています。このセンサーは1/1.12インチサイズで、新技術を多数盛り込んだ最新世代の大型センサーです。
さらに、200メガピクセルのペリスコープ望遠カメラも搭載されるとされています。こちらのセンサーについては現時点では不明で、OmniVision製の200メガピクセルセンサーや、Samsung ISOCELLシリーズが使われる可能性があると報じられていますが、確定情報ではありません。
前モデルのVivo X200 Ultraは、ペリスコープ望遠と超広角で同一センサーを使う構成が特徴的でした。X300 Ultraでも同様の構成が採用されれば、超広角カメラが「おまけ」扱いにならない点は引き続き評価されそうです。
発売時期は4月との噂、日本展開は未定
Vivo X300 Ultraの発表・発売時期については、2026年4月になるとの噂があります。ただし、現時点ではVivoからの正式な発表はなく、あくまでリーク情報ベースです。
また、日本での発売についても情報は出ておらず、現時点では日本発売は未定と考えておくのが無難でしょう。これまでのUltraモデル同様、中国市場を中心とした展開になる可能性もあります。
それでも、色再現性という地味ながら重要な部分に専用センサーを割り当てる構成は、カメラ重視のスマートフォンとして明確な方向性を示しています。Vivo X300 Ultraは、高画素競争の次のフェーズとして「色の正確さ」を前面に出した1台になりそうです。
