Vivoの最新フラッグシップ「Vivo X300 Pro」が、スマートフォンのカメラ評価で知られるDXOMARKにおいて高いスコアを記録しました。2025年のカメラスマホを語るうえで、無視できない存在になりつつあります。今回は、その評価内容と、現時点でわかっている事実を整理します。
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DXOMARKで総合2位、スコアは171点
DXOMARKは、Vivo X300 Proのカメラを総合171点と評価し、全体ランキングで2位に位置づけました。首位はHuawei Pura 80 Ultraの175点で、Vivo X300 Proはそれに次ぐ結果です。
同ランキングでは、OPPO Find X8 UltraやiPhone 17 Proが168点で続いており、Vivo X300 Proがトップクラスの評価を受けていることがわかります。
DXOMARKはすべてのフラッグシップ機を網羅的に評価しているわけではありませんが、その中でもVivo X300 Proが非常に高い完成度を持つカメラ性能を備えている点は明確です。
露出と描写力が強み。動画性能も安定
DXOMARKが特に評価したのは、写真・動画の両方で安定した露出と広いダイナミックレンジです。明るさの制御が正確で、シーンを問わず安定した描写ができるとされています。
肌の色再現についても、ホワイトバランスがニュートラルで自然、全体として好印象と評価されています。加えて、細部の描写力が高く、写真モードではノイズがほとんど目立たない点も強みです。
望遠撮影ではディテールの保持が良好で、ボケモードの仕上がりも高評価。動画撮影では、手ブレ補正が効果的に機能している点が評価されています。
万能ではない。弱点もいくつか指摘
一方で、いくつかの課題も挙げられています。濃いトーンの肌色表現では、やや不自然で明るすぎる場合があるとされました。また、暗所ではテクスチャの描写が不自然になる場面もあるようです。
逆光の強いシーンではコントラスト処理に課題が見られ、わずかな色かぶりが発生することもあるとのこと。さらに、ゴーストや色収差といったアーティファクトが確認されるケースも指摘されています。
超広角カメラについては、画角が十分に広くない点がマイナス要素として挙げられました。
日本展開は未定。それでも存在感は十分
Vivo X300 Proは、DXOMARKの評価を見る限り、2025年のカメラスマートフォン市場において確かな存在感を示しています。ただし、現時点では日本での発売や価格について公式な発表はなく、日本展開は未定です。
それでも、カメラ性能を重視するユーザーにとって、Vivo X300 Proが有力な選択肢のひとつとして語られる状況になってきたのは間違いありません。今後、日本市場にどのような形で関わってくるのか、引き続き注目したいところです。
