折りたたみスマートフォンは「重い」「バッテリーがもたない」という声がつきまとってきましたが、その常識がまた一段変わるかもしれません。韓国メディアの報道によると、Samsungの次期折りたたみモデル「Galaxy Z Fold 8」と「Galaxy Z Flip 8」は、軽量化と実用性の両立をかなり本気で狙っているようです。
今回の情報源は、韓国の経済紙・Maeil Business Newspaper。あくまで未発表製品の話ではあるものの、具体的な数値が出てきており、気になる内容になっています。
目次
Z Fold 7より軽く、それでいてバッテリー増量
報道によると、Galaxy Z Fold 8の本体重量は約200gになるとされています。これは、現行モデルのGalaxy Z Fold 7(215g)から15gの軽量化。Fold 7自体が「ブック型折りたたみでは最軽量クラス」と言われていただけに、さらに削ってくるのはかなり攻めた設計です。
興味深いのは、軽量化しつつもバッテリー容量が増える点。Galaxy Z Fold 8には5,000mAhのバッテリーが搭載されると報じられています。これはFold 7の4,400mAhから大きく増えており、Galaxy S25 Ultraと同等の容量です。
中国メーカーの折りたたみ端末と比べると突出した数字ではありませんが、SamsungのFoldとしては大きな前進と言えそうです。
Z Flip 8は150gに?ポケット性が一気に向上
クラムシェル型のGalaxy Z Flip 8についても、かなり大胆な数字が出ています。こちらは本体重量が150gになるとのこと。前モデルのGalaxy Z Flip 7は188gだったため、約38gの軽量化になります。
150gという重量は、一般的なバータイプのスマートフォンと比べてもかなり軽い部類。Galaxy S25 Edge(163g)よりも軽いとされており、「折りたたみ=かさばる」という印象を大きく変える存在になりそうです。ポケットや小さなバッグに入れても負担になりにくく、日常使いの快適さは確実に上がりそうですね。
価格は据え置きと報道、現実的には注目点
スペック以上に気になる価格面については、Galaxy Z Fold 8/Z Flip 8ともに、前モデルと同等の価格が維持される可能性があると報じられています。
RAMやディスプレイ、チップセットなど、スマートフォン部品のコストが全体的に上昇している中で、価格据え置きが実現すればかなりの企業努力です。
現時点では、日本での発売時期や国内価格については明らかになっておらず、日本発売も未定です。ただ、もしこの軽量化とバッテリー強化が事実なら、次世代Fold/Flipの完成度はかなり高いものになりそうです。Samsungが「折りたたみは妥協の産物」というイメージをどこまで払拭できるのか、その答えがGalaxy Z Fold 8とZ Flip 8で見えてくるかもしれません。
