Motorolaが、同社初となるブック型フォルダブルスマートフォン「Motorola Razr Fold」を準備していることが明らかになりました。リークされたマーケティング素材から名称が確認され、年内登場が示唆されています。これまでクラムシェル型で展開してきたRazrシリーズにとって、大きな転換点になりそうです。
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年内登場とされるMotorola初のブック型モデル
今回の情報は、リーカーのEvan Blass氏がX(旧Twitter)で共有したマーケティング画像によるものです。画像内には「Motorola Razr Fold」という製品名が明記されており、「later this year(今年後半)」に登場すると記されています。
これまでMotorolaの折りたたみスマートフォンは、Motorola Razr 40 FoldやMotorola Razr 50 Foldといった縦折りのクラムシェル型が中心でした。Razr Foldは、Samsung Galaxy Z Foldシリーズと同じ横開きのブックスタイルとなり、同社にとって初の試みになります。
ディスプレイ、AI、カメラを強調するティザー内容
リークされた素材では詳細なスペックこそ明かされていないものの、「brilliant displays(高品質ディスプレイ)」「intelligent AI(知的なAI機能)」「advanced, boundary-breaking camera system(新しいカメラシステム)」といった表現が使われています。
SoCやGPU、ディスプレイサイズ、バッテリー容量などの具体的な仕様については触れられておらず、現時点では不明です。ただし、これまでのRazrシリーズの完成度を考えると、Motorola Razr Fold Reviewの文脈でも、ディスプレイ品質やヒンジ構造、ソフトウェア最適化が注目ポイントになりそうです。
発表イベントとの関係と今後の注目点
Motorolaは、1月6日または7日に「Motorola Signature」に関するイベントを予定しています。この場でRazr Foldに関する何らかの言及がある可能性も指摘されていますが、現時点では確定していません。今回のマーケティング画像でも「詳細は今後数か月で明らかにする」とされており、本格的な発表は年後半になる可能性があります。
価格についても、Motorola Razr Fold Priceはまだ明らかにされておらず、日本での発売予定も現時点では未定です。SamsungのGalaxy Z Foldシリーズと競合する価格帯になるのか、あるいは別のポジションを狙うのかは、今後の続報待ちとなります。
Razrシリーズ初のブック型という事実が最大のポイント
Motorola Razr Foldの最大の意味は、スペック以前に「Razrシリーズ初のブック型フォルダブル」である点にあります。Motorola Razr Vs Samsung Foldという比較軸が生まれることで、フォルダブル市場に新たな選択肢が加わることは確かです。年内登場とされるこのモデルが、どのような完成度で市場に投入されるのか。続報次第で、フォルダブルスマートフォンの勢力図が少し変わるかもしれません。
