One-Netbookが、これまでのポータブルゲーミングPC路線とは少し違う、新しいタイプの携帯ゲーム機を準備しているようです。Android Headlinesが伝えたところによると、その名は「OneXSuger Wallet」。最大の特徴は、携帯ゲーム機としては珍しい折りたたみディスプレイを採用している点です。
ONEXPLAYERシリーズで知られる同社が、再び“変化球”を投げてきた形になります。
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折りたたみディスプレイ搭載の携帯機
OneXSuger Walletは、画面を横方向に折りたたむ構造を採用した携帯ゲーム機です。見た目は二つ折り財布やクラッチバッグに近く、閉じた際に隙間ができないよう、本体下部のカーブやスティック周辺の凹みなど、筐体デザインにも工夫が見られます。
折りたたみディスプレイを備えた携帯ゲーム機という発想自体は過去にも存在しましたが、実際に製品化された例はほとんどありません。2025年にはSamsungが「Flex Gaming」というコンセプトモデルを披露していますが、OneXSuger Walletは縦折りではなく横折りで、より横長の表示領域を活かせる構成になっています。
8.1インチOLEDと4:3の画面仕様
現時点で判明しているスペックの中で、最も具体的なのがディスプレイです。OneXSuger Walletは、8.1インチのOLEDパネルを採用し、解像度は2,480×1,860。アスペクト比は4:3とされています。
この比率は、レトロゲームから一部のモバイルゲームまで相性が良く、横長すぎない表示は携帯機として扱いやすい構成と言えそうです。操作系はデュアルアナログスティック、十字キー、4つのアクションボタンに加え、上部にはトリガーとバンパーを備えています。ステレオスピーカーも内蔵され、本体カラーはブラックとホワイトが用意されるようです。
Snapdragon系の高性能SoCを採用予定
One-Notebookは、この端末に「ゲーム向けのQualcomm製フラッグシッププロセッサ」を搭載すると明らかにしています。ただし、SoCの具体的な型番についてはまだ公表されていません。
Weiboに投稿されたティザー動画では、『原神』が動作している様子も確認でき、OSにはAndroidが採用される可能性が高そうです。ただし、現時点ではOSについても正式な発表はなく、あくまで映像からの判断にとどまります。
発売時期や日本展開は未定のまま
OneXSuger Walletは、現時点では正式発表には至っておらず、発売時期や価格、販売地域についても明らかにされていません。中国以外で展開されるかどうか、日本での発売があるかどうかも不明です。
折りたたみディスプレイという大胆な構成と、One-Netbookらしい尖った方向性は印象的ですが、まずは正式発表でどこまで詳細が明らかになるのかが注目されます。実際に市場に投入されれば、携帯ゲーム機の選択肢としてかなり異色の存在になりそうです。
