Samsungが北米向けに、エントリー価格帯の新製品「Galaxy A17 5G」と「Galaxy Tab A11+」を正式発表しました。スマートフォンとタブレットの同時投入ですが、日本の読者にとって注目度が高いのは、Tab Aシリーズの最新モデルとなるGalaxy Tab A11+でしょう。
Samsung Tab A7やGalaxy Tablet A7 Lite、さらにGalaxy Tab A8 10.5 Reviewを見てきた人ほど、今回の変化は気になるはずです。
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Galaxy A17 5Gは耐久性と更新保証重視
Galaxy A17 5Gは、前面にGorilla Glass Victusを採用し、IP54の防塵・防滴性能を備えたエントリーモデルです。ディスプレイは6.7インチのFHD+ Super AMOLEDで、リフレッシュレートは90Hz。SoCにはExynos 1330を搭載し、メモリは4GBと控えめな構成です。
特徴的なのはソフトウェアサポートで、最大6年間のセキュリティアップデートと、6世代分のAndroid OSアップグレードが提供されるとしています。価格は米国で199.99ドルから。
現時点では、日本発売については未定と報じられています。
Galaxy Tab A11+はA8世代から順当進化
Galaxy Tab A11+は、11インチのTFT LCDディスプレイを採用し、こちらも90Hz表示に対応します。ピーク輝度は480ニトで、筐体はメタルユニボディ。スピーカーは4基構成で、Dolby Atmosにも対応しています。
SoCはMediaTek MT8775で、6GBまたは8GBのRAM構成が用意されます。Galaxy Tab A8からの買い替えを考えている人にとっては、処理性能と表示の滑らかさが主な進化点になりそうです。
なお、Galaxy Tab S7 Plus Antutuのような上位モデルと比べると、性能重視というより日常用途向けの位置づけです。

DeX対応とスタイラス事情は要確認
Galaxy Tab A11+は「DeX Standalone Edition」に対応し、タブレット単体でデスクトップ風UIを利用できます。これは従来のAシリーズにはなかった要素で、簡単な作業用途を意識した進化と言えます。
一方で、Galaxy Tab A8 Stylusのようにスタイラス前提で使いたい人にとっては注意が必要です。今回の発表では、Sペン対応について明確な言及はなく、アクセサリー面は従来通り制限される可能性があります。
バッテリーは7,040mAhで25W充電に対応し、3.5mmイヤホンジャックも残されています。
日本投入は未定だがAシリーズ刷新の合図
Galaxy Tab A11+は米国で249.99ドルからと、Aシリーズらしい価格帯を維持しています。日本での発売日や価格については、現時点では未定です。
ただし、Samsung Tab A7やGalaxy Tablet A7 Lite、Galaxy Tab A8と続いてきた流れを考えると、Tab A11+はその延長線上にある最新モデルです。派手さはないものの、表示性能と使い勝手を底上げしたAシリーズの更新として、今後の国内展開が気になる存在と言えそうです。
