HuaweiのMate 80シリーズに向けて、HarmonyOSの最新アップデートが配信され始めました。対象はHuawei Mate 80 Pro、Huawei Mate 80 Pro Max、Huawei Mate 80 Rs、Huawei Mate 80 Pro Plus、Huawei Mate 80 Rs Ultimate。カメラ挙動の最適化から、異なるOS間でのデータ共有まで、日常的な使い勝手に直結する変更が多く含まれています。
目次
カメラ挙動を中心に撮影性能を調整
今回のアップデート(HarmonyOS 6.0.0.120 SP9)で最も手が入ったのがカメラ周りです。動画エフェクトやムーンモードでの撮影が最適化され、動く被写体を撮る際の安定性が向上したとされています。
また、ダイナミックフォトの手ブレ補正が調整され、Red Mapleカメラシステムでは一部シーンでカラー調整を更新。望遠レンズや広角レンズでの描写改善が図られています。
ギャラリー刷新とクラウド連携強化
ギャラリーアプリには、端末内の写真だけを削除し、クラウド上のバックアップは残す新オプションが追加されました。ストレージ容量を確保しつつ、データは安全に保持できます。
さらに、ホーム画面に表示されるギャラリーのデスクトップカードでは軽い動的エフェクトに対応。カスタムアルバムカードでは、複数の写真をまとめて再生できるようになりました。
iPhoneやMacとも共有できるように
Huawei Shareの対応範囲も拡大しています。Mate 80シリーズから、写真・動画・ファイル・連絡先をiOS、iPadOS、macOS端末へ送信可能になりました。受信側に「HarmonyOS Galaxy Interconnect」アプリをインストールする必要がありますが、異なるOS間でのやり取りが一段と現実的になります。
操作性とプライバシーを底上げ
新たに追加されたOutdoor Exploration Modeでは、ジェスチャー操作によるマルチタスクやアプリ切り替え、分割画面、フローティングウィンドウが強化されました。
また、プライバシー設定ではアプリが端末の向き情報へアクセスするのを制限可能に。端末を振った際に意図せず広告へ飛ばされる挙動を防ぐ狙いがあります。天気アプリでは、天候に応じて変化するダイナミックアイコンも導入されました。
今回のアップデートは段階的に配信されており、すべてのMate 80シリーズ端末に同時に届くわけではありませんが、カメラ体験とデバイス連携を重視するユーザーにとっては見逃せない内容です。日本での提供時期や正式な展開については、現時点では未定とされています。
引用: GIZMOCHINA
