
OnePlusが開発中とされる次期フラッグシップ「OnePlus 15」について、複数のリーク情報が報じられています。高性能を維持しつつコストを抑え、従来よりも低価格で提供される可能性があるとのことです。
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165Hz OLEDと大容量バッテリーを搭載か
リークによると、OnePlus 15は165Hz駆動のOLEDディスプレイを採用し、最新のSnapdragon 8 Elite Gen 2またはSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載する可能性があるとされています。バッテリーは7,000mAhと大容量で、120Wの有線急速充電に対応する見込みです。さらに、防水防塵性能もIP68またはIP69等級が想定されており、耐久性の高いモデルになる可能性があります。
コスト削減はカメラ周りで実施
一方で、コスト削減の影響が出るのはカメラシステムとみられます。従来モデルで採用されていたHasselblad(ハッセルブラッド)との協業を終了し、新たに自社の「DetailMax」ブランドを冠した画像処理技術へ移行するとのことです。さらに、望遠カメラは3倍光学ズームに縮小され、メインセンサーも従来よりグレードダウンする可能性があると報じられています。
パフォーマンス重視の戦略
こうした仕様からは、OnePlusが「カメラ性能よりも処理性能やバッテリー持ちを重視するユーザー」に焦点を当てていることがうかがえます。高性能SoCや滑らかな高リフレッシュレートの画面、大容量バッテリーと急速充電は、日常の使用やゲームにおいて大きな魅力となるでしょう。価格はまだ明らかになっていませんが、ハイエンド市場で競争力を高めるため、従来よりも攻めた設定になる可能性があります。
今後の注目ポイント
OnePlus 15は、Snapdragon 8 Eliteシリーズの最新SoC、大容量7,000mAhバッテリー、165Hz OLEDディスプレイを備えつつ、カメラ機能を抑えることで低価格を狙うとされています。現時点では日本での発売は未定ですが、グローバル市場でどのような戦略を取るのか注目が集まります。