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進化ポイントは“耐久性”と“使い勝手”
HUAWEIがドバイで開催したイベントで、フォルダブルスマホの新モデル Mate X7 をグローバル向けに発表しました。同時に、MatePad 11.5 S、FreeClip 2、Watch Ultimate Design などの新製品もお披露目。
Mate Xシリーズは中国市場ではGalaxy Foldシリーズの強力なライバルですが、今回ついに世界市場へ再挑戦する形になります。
Mate X6からの大きな進化は、IP58 / IP59相当の防塵・防水性能の大幅アップと、望遠カメラの刷新。Fold 7のIP48と比べても一段上の保護性能になっており、今年のフォルダブル市場の“耐久性競争”を象徴するアップデートと言えそうです。
カメラ刷新と軽量化。8インチ内ディスプレイも進化
Mate X7には、Mate X6から引き続き内外2枚のLTPOディスプレイが搭載され、いずれも1–120Hz可変リフレッシュレートと1440Hz PWM調光に対応。
- 外側ディスプレイ:6.49インチ(2,444 × 1,080)、最大3,000ニト
- 内側ディスプレイ:8インチ(2,416 × 2,210)、最大2,500ニト
重量は 236g と前世代より軽量化され、折り畳み端末としては扱いやすさが向上しています。
カメラは望遠が強化され、
- 50MP / f2.2 / RYYB / OIS / 3.5倍光学ズーム
へ変更。前モデルの4倍光学ズームから倍率は下がったものの、センサーと明るさの改善が期待されています。
その他は
- 50MP可変絞りメイン(f1.49–f4 / OIS)
- 40MP超広角(RYYB / f2.2)
- 第二世代カラーセンサー
と従来構成を踏襲。内外ディスプレイどちらにも8MPのカメラを搭載しています。
バッテリーは海外版のみ小型化。価格は2,099ユーロから
グローバル版Mate X7は、中国版よりわずかにバッテリー容量が小さく、5,300mAh(中国版は5,600mAh)となっています。
充電は 66W有線 / 50Wワイヤレス の独自規格に対応。カラーバリエーションはBrocade White / Nebula Red / Black の3色展開。
価格は 2,099ユーロ と発表されています(日本での発売は現時点で未定)。
フォルダブル市場で存在感を取り戻す鍵となる一台
今回のMate X7は、ディスプレイやカメラの進化以上に、IP58 / IP59の耐久性能が大きなポイント。フォルダブル端末の弱点をどこまで克服できるのか、そしてグローバル市場でSamsungにどこまで迫れるのかが注目されます。
現状、日本向けの展開は明らかになっていませんが、フォルダブル好きとしては動向を追い続けたいところです。

