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折りたたみ市場、2026年に前年比30%成長へ
IDCが発表した最新レポートによると、折りたたみスマートフォン市場は2026年に前年比30%の成長が見込まれるそうです。その中心的な要因として名前が挙がったのが、Appleの初代 foldable iPhone。
ここ数年、SamsungやHuaweiが先行してきた折りたたみカテゴリですが、Appleが参入するタイミングでユーザーの関心が一段と高まると予測されています。日本でも「Apple Foldable iPad Pro」や「Apple Foldable MacBook」などの噂が話題になっていますが、IDCはまず“iPhoneの折りたたみ版”が市場拡大の決定打になると見ています。
2029年にはスマホ市場の10%超を占有する見通し
IDCは、折りたたみ端末の市場価値が2029年までにスマートフォン全体の10%以上を占めると予測。
2026年にはSamsungの新カテゴリ「Galaxy Z TriFold」も加わり、折りたたみの選択肢が一気に増える年になるとのこと。
IDCのNabila Popal氏は次のようにコメントしています。
「来年は複数メーカーの投入により、折りたたみ市場は前年比30%成長と、従来の予測(6%)を大きく上回る見込みです」。
日本市場での発売情報はまだ出ておらず、Appleの foldable iPhone についても国内展開は現時点では未定です。
初代foldable iPhoneは市場価値の34%を握る可能性
レポートでは、Appleが折りたたみ市場に与える影響をさらに詳しく分析しています。
初代 foldable iPhoneは、登場初年度で22%以上の販売シェア、さらに**市場価値の34%**を獲得する可能性があるとの試算。
平均価格は約2,400ドルと示されており、従来のフラッグシップ帯より高価格帯に位置する見込みです。
最近ではApple Foldable LaptopやFoldable iPad Proの噂も出ていますが、まずはiPhoneがAppleの折りたたみ戦略の起点になると見られています。
来年は折りたたみが曲がる年。Apple登場が市場を再定義する
Samsungによるトライフォールド端末の展開拡大、HarmonyOS搭載モデルの伸長、そしてAppleの初参入。
これらが同時に起こる2026年は、折りたたみカテゴリにとって「本格普及の始まり」とされる重要な年になりそうです。
Appleがこのタイミングで市場に入ることで、これまでニッチだった折りたたみが“メインストリームに向かう転換点”になる、これがIDCの見立てです。
