
Xiaomiの次期フラッグシップ「Xiaomi 16 Pro Max」に関する実機写真が中国SNS・Weibo上で公開され、背面ディスプレイ搭載の可能性が注目されています。サムスンの「Galaxy S26 Ultra」をはじめとする競合モデルとの差別化につながるかもしれません。
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背面パネルに謎のスペース、ディスプレイ搭載を示唆
Weiboユーザーが投稿した画像には、ケース越しのXiaomi 16 Pro Maxとされる端末が写っており、左側に並んだ2眼カメラの横に大きな空白のパネルが確認できます。さらに別角度の写真でも、同様の構造と小型のセンサー用カットアウトが見られました。
この部分がセカンダリーディスプレイになるかは現時点で断定できません。ただし、ケースがその部分を覆っていないことから、ディスプレイ搭載の可能性があると報じられています。
Xiaomiが背面ディスプレイを採用するのは初めてではなく、2021年の「Mi 11 Ultra」には1.1インチの小型ディスプレイが搭載されていました。当時は通知確認やセルフィー用ファインダーとして使えましたが、実用性については賛否が分かれていました。今回のXiaomi 16 Pro Maxで機能性が拡張されるかが注目点です。
Snapdragon 8 Elite Gen 5と大容量バッテリー
性能面では、Qualcommの最新プロセッサ「Snapdragon 8 Elite Gen 5」の搭載が見込まれています。また、リーク情報によるとバッテリー容量は7,500mAhとされており、Xiaomi 15 Pro(6,100mAh)やGalaxy S25 Ultra(5,000mAh)を大きく上回るサイズになる可能性があります。
この大容量バッテリーと背面ディスプレイの組み合わせにより、通知確認や軽い操作を背面で済ませることで、フロントディスプレイの使用頻度を減らし、消費電力を抑える使い方も想定されます。
発売時期と日本展開は未定
Xiaomi 16 Pro Maxの正式発表日や発売地域については現時点で公表されていません。日本市場向けの発売も未定です。
背面ディスプレイが単なるデザイン要素に留まるのか、実用的な機能を備えるのか。今後の情報解禁に注目が集まりそうです。