Motorolaが次期フラッグシップとして準備していると報じられている「Motorola Edge 70 Ultra」。どうやら今回の主役は、Snapdragon 8 Elite Gen 5ではなく、その一段下のSnapdragon 8 Gen 5になるようです。とはいえ、非折りたたみモデルとしては同社史上もっともパワフルな一台になる気配があります。
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Snapdragon 8 Gen 5で再始動するUltraシリーズ
Motorola Edge 70 Ultraは、Qualcommが発表したばかりのSnapdragon 8 Gen 5を採用すると伝えられています。この情報は著名リーカーのEvan Blass氏が、Qualcomm自身が確認した内容として言及したもの。
Motorolaは今年「Edge 60 Ultra」を飛ばしたため、前作は2024年5月発売のEdge 50 Ultraが最後。そこで今回の70 Ultraは、途切れていたラインの“再始動”という意味合いもあるようです。
また、中国市場では例年通りMoto X70 Ultraとして登場する見込みで、16GB RAMモデルがGeekbenchに登場済み。
・Single-Core:2,636
・Multi-Core:7,475
というスコアが記録されており、Elite級ではないとはいえ、現行機に対しては十分高い性能を見せています。
最上位ではないが“Motorola最強”の非フォルダブル機
今回のEdge 70 Ultraは、Snapdragon 8 Elite Gen 5やMediaTek Dimensity 9500といった最上位SoCは使わないとされています。しかしMotorolaは、非折りたたみのフラッグシップでそこまでのスペックを追わない構えのようです。
少なくとも現時点でわかっているのは、
- Snapdragon 8 Gen 5搭載
- 最大16GB RAM
- コードネーム「Urus」
- 中国版はMoto X70 Ultraとして登場
というあたり。
Geekbenchスコアを見る限り、処理性能は十分に高く、日常用途から重めのゲームまで幅広くこなすパワーは備えていそうです。
日本発売は未定、正式発表時期もまだ見えない
気になるのは登場時期。Motorolaが発売サイクルを維持するなら2026年中頃と見込まれていますが、今回のように世代を飛ばした例もあるため、スケジュールは流動的とのことです。
また日本向けの発売可否や価格についても、現時点では情報はありません。Motorolaの国内投入状況を考えると可能性はゼロではないものの、まずはグローバル発表を待つ形になりそうです。
搭載するSoCを最上位から“半歩下げる”ことでどんな味付けになるのか。MotorolaがどんなコンセプトでEdge 70 Ultraを仕上げてくるのかが、このニュースの一番の注目ポイントと言えそうです。
