HUAWEIが中国で新型フォルダブル「HUAWEI Mate X7」を発表しました。外観のアップデートに加えて、IP58/IP59という防塵・防水性能が大きな注目ポイント。Galaxy Z Fold 7のIP48と比べると、明確に差をつけた格好です。
中国では12月5日より販売開始。現時点では海外展開は明らかになっていませんが、スペックを見ても“中華フォルダブル勢の本気”を感じるモデルになっています。
目次
ディスプレイ大型化と軽量化、使い勝手の細かい改善
Mate X7は、外側ディスプレイが6.49インチ(2,444×1,080)、内側ディスプレイが8インチ(2,416×2,210)と、前モデルよりわずかにサイズアップ。どちらも1〜120HzのLTPO、1440Hz PWM調光に対応しています。
重量は236gと軽量。折りたたみ機では軽さがそのまま使い心地に直結するので、この改善は日常使いで効いてきそうです。
SoCには新型のKirin 9030を採用。詳細はまだ公表されていませんが、メモリは12GB/16GB、ストレージは256GB/512GB/1TBの構成が選べます。

IP58/IP59対応で防水・耐久面が大幅強化
今回もっとも大きな進化はIP58/IP59対応。
これにより「粉塵が完全には入らないレベルの防塵性能」と、「水没耐性+高圧水流にも耐える防水性能」を備えました。
前モデルMate X6はIPX8だったので、「防水は強いが防塵は非対応」という状態でしたが、Mate X7では両方を確保。さらにGalaxy Z Fold 7のIP48より上位の性能となっています。
フォルダブルはヒンジ構造が複雑で防塵が難しいカテゴリーですが、Mate X7はそこに一歩踏み込んだ仕様となりました。
望遠カメラを刷新、色再現用センサーも第2世代に
カメラ構成は以下の通り。
・50MP(RYYB)メイン f/1.49〜f/4 可変絞り、OIS
・40MP(RYYB)超広角 f/2.2
・50MP(RYYB)望遠(新型) f/2.2、OIS、3.5倍光学ズーム
・第2世代カラーセンサー
・フロント:外側・内側とも8MP
望遠カメラは、Mate X6の48MP f/3.0 4倍光学より仕様が変更され、画素数アップ・明るさ向上の方向にチューニングされています。
国内展開は未定。耐久性競争が一段と加速しそう
Mate X7はブラック/パープル/ホワイト/ライトブルー/レッドの5色展開。
価格は12,999元(約1,830ドル相当)〜で、中国では12月5日から販売されます。
現時点では日本を含む海外展開は未定。
ただ、IP58/IP59という耐久性の強化はフォルダブル市場全体に影響を与えそうで、今後の各メーカーの動きも注目されます。
