Motorolaのスタイラス搭載スマホ「Moto G Stylus」シリーズに、早くも2026年モデルのリークが登場しました。今回はレンダー画像ではなく“実機写真”というのがポイントで、デザインの方向性がかなり明確になっています。
目次
実機写真から見える2026年モデルの外観
今回のリークは、Sudhanshu Ambhore氏がX経由で共有したもので、認証機関に提出された実機写真とされています。写っているのは、フラットディスプレイの本体で、ベゼル幅は2025年モデルと大きくは変わらない印象です。
右側面には電源ボタンと音量ボタンが並び、背面にはトリプルカメラの構成。目を引くのは背面パネルで、ベージュ系のレザー調テクスチャーが採用されている点です。Moto Gシリーズでは比較的シンプルな樹脂仕上げが多かっただけに、少し高級感を意識した方向性かもしれません。
実機写真なので細かな仕様までは分かりませんが、デザイン面ではすでに最終形に近い段階に見えます。
パントンの「Lightest Sky」版は出るのか
ちょうど今週、Pantoneが2026年のカラー・オブ・ザ・イヤーとして「Lightest Sky」を選ぶというリークがありました。Motorolaはここ数年、その年のパントンカラーを使った特別版を毎年投入しています。
今回の写真で確認できるのはベージュ系の1色のみですが、例年の流れを考えると「Lightest Sky」版のMoto G Stylus (2026)が登場する可能性はありそうです（現時点では未確定）。カラーの幅は、発売タイミングの発表を待つことになりそうです。
2026年モデルに期待できるポイントはここ
スペック情報はまだ出ていないためSoCやバッテリー容量などは不明ですが、実機写真が認証を通過している点から、開発はかなり進んでいる印象です。スタイラス対応スマホの中では比較的価格が抑えられるシリーズということもあり、デザイン面の強化はユーザーにとって分かりやすい進化となりそうです。
特に今回のリークから見える「レザー調仕上げ」「トリプルカメラ」「フラットディスプレイ」という3つの軸は、2026年モデルの方向性を象徴する重要なポイントになっています。
なお、日本向けの発売予定は現時点では明らかになっていません。
