Appleがまたひとつ、少し変わった限定アクセサリーを出してきました。今回のテーマは“アクセシビリティ”。ロサンゼルスのアーティスト、Bailey Hikawa(ベイリー・ヒカワ)と共同開発した新しい「Hikawa Phone Grip & Stand」がオンラインApple Storeに登場しています。
価格は70ドル。MagSafe対応iPhone向けで、色はChartreuse(鮮やかなライム)とRecycled Crater(花崗岩っぽいグレー)の2色展開です。
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アクセシビリティ40周年に合わせた特別なコラボ
今回のコラボは、Appleが掲げる“アクセシビリティデザイン40周年”を記念したもの。
Hikawa氏はこれまでアーティスティックなiPhoneスタンドやケースを制作してきましたが、アクセシビリティを主目的にしたデザインは今回が初めてとのこと。
Appleのアクセシビリティ責任者 Sarah Herrlinger氏は、ELLE Decorの取材で「コミュニティに本当に役立つMagSafeアクセサリーを考えるのは自然な流れ」と語っています。
“手でしっかり持てる”を突き詰めた大型グリップ
見た目はコグホイール(歯車)の一部のような大きめの形状。
素材はソフトタッチのプレミアムシリコンで、握力が強くない人でも楽に安定して持てるように設計されています。
Hikawa氏は制作にあたり多くのユーザーインタビューを実施し、
「さまざまな持ち方にフィットし、iPhoneを安定させるための力を減らした」とコメント。
MagSafeで着脱でき、スタンドとしても使えるので、机上に置いて動画視聴やビデオ通話に使う場面も想定されています。
ただしサイズ的にポケット収納はかなり難しいとのこと。Hikawa氏自身も「私たちは“ポケットではなく手のためのケース”を作っている」と話しています。
今後もアクセシビリティ特化のアイテムが増える可能性
今回のグリップはHikawa氏にとってアクセシビリティ分野の第一歩。
本人は「これをきっかけに、自分の作るものの方向性が大きく変わった。ここからもっと多様な身体に向けた製品を出していく」と語っています。
現時点では米国のオンラインApple Storeのみで販売中で、
店頭販売やヨーロッパ、日本での展開は確認されていません(未定)。
アクセシビリティをテーマにしたiPhoneアクセとしては珍しく、
“限定モデル”という位置づけもあり、今後のラインナップにも注目したいところです。
引用: Apple Insider
