ASUSが、ROG Phone 9とZenfone 12 Ultra向けにAndroid 16の安定版アップデートを配信し始めました。3カ月のベータ期間を経てのリリースで、両モデルにとって初のメジャーOSアップグレードになります。配信は段階的に行われるため、通知が届くまで少し時間がかかる可能性があります。
目次
まずはZenfone 12 UltraとROG Phone 9から配信開始
今回のアップデートは、ビルド番号「36.0810.1810.43」として提供されています。容量は約1GBで、すぐに適用したい人は「設定 > システムアップデート」から手動チェックも可能です。
Zenfone 12 Ultraは、Snapdragon 8 Gen 3を搭載したフラッグシップで、発売から初めての大規模アップデートとなります。一方のROG Phone 9も、Snapdragon 8 Gen 3と高リフレッシュレートのAMOLEDディスプレイを備えたゲーミングモデルで、こちらも同じタイミングでAndroid 16へ移行します。
どちらもアップデート前にデータバックアップを推奨しており、これはASUS公式コミュニティでも案内されています。
システム操作の改善や不具合の修正が中心に
Android 16では、システムナビゲーション周りが調整されています。特に「Predictive Back(プレビュー付き戻る操作)」は、ジェスチャー操作か戻るボタン長押しで発動できるようになりました。
そのほか、いくつかの細かな改善が加えられています。
・画面録画に「カウントダウンスキップ」ボタンを追加
・電源ボタンの長押しでデジタルアシスタントを呼び出す設定が可能に
・Bluetoothヘッドセット使用時に「通話時に音が出ない」問題を修正
ROG Phone 9向けには、Instant Master内の「ゲームプロファイル」「AirProfile」「Macroプロファイル」が更新され、ゲーム環境がより細かく調整可能になっています。
なお、ASUSによると一部のサードパーティアプリはAndroid 16にまだ対応していないものがあるとのこと。そのためアップデート直後はアプリ挙動に注意したいところです。
ゲーミング勢にも日常ユーザーにも意味のある更新
今回のAndroid 16アップデートは、単なる機能追加ではなく、両機種の使い勝手を底上げする実用的な改善が中心です。ROG Phone 9はゲーム向け最適化がより扱いやすくなり、Zenfone 12 Ultraは日常操作の細かなストレスが軽減される内容となっています。日本向けの発売は現時点で未定ですが、ASUSの現行フラッグシップ・ゲーミング端末が着実にアップデートされている点は今後の動向にも影響しそうです。
