Samsung(サムスン)が、次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip 7」および廉価モデル「Flip 7 FE」向けに新ソフトウェア「One UI 8.5」のテストを開始しました。新しいUIではアニメーションやアイコンの質感が刷新され、操作感がより滑らかになるとのことです。正式配信は、2026年初頭に予定されています。
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より立体的なUIと使いやすさを重視したデザインへ
今回の「One UI 8.5」は、見た目と操作性の両面での改良がメインテーマ。
初期ビルドによると、Appleの「Liquid Glass」デザインから着想を得たような、3D調のアイコンや滑らかなアニメーションが導入されています。
クイック設定パネルも大幅に再設計され、トグルやウィジェットを自由に並べ替えられるカスタマイズ機能を搭載。さらに、Samsung純正アプリでは検索バーが画面下部に移動し、片手でも操作しやすくなります。縦長ディスプレイのFlipシリーズでは特に嬉しい変更です。
また、ロック画面の新しい時計スタイルや、Always On Displayのアニメーション強化など、細かな演出面でも洗練が図られています。
Galaxy Z Flip 7 FEにも展開予定。Exynosチップ搭載モデルも対象に
注目すべきは、Galaxy Z Flip 7 FE向けのファームウェアがすでに登場している点。
このモデルは「Galaxy S24 / S24+」と同じExynosチップセットを採用しており、同世代のハイエンド機種と並行して開発が進んでいるようです。
SamsungはAI機能「Galaxy AI Now Brief」や「Samsung Internet」ブラウザの改良も進めており、ソフトウェア最適化によって折りたたみスマホ特有の操作感をさらに向上させる狙いです。
配信はGalaxy S26シリーズ登場後、2026年3月頃か
当初は2025年11月にベータプログラム開始が予定されていましたが、Galaxy S26シリーズの発売延期に伴いスケジュールがずれ込んだと見られます。
最新情報では、One UI 8.5は2026年初頭、Galaxy S26シリーズのローンチ直後に配信開始される見込み。
サムスンの例年の流れを踏まえると、S26シリーズにOne UI 8.5がプリインストールされ、その数週間後にFlip 7、Flip 7 FE、Fold 7などへ順次展開される可能性が高いと考えられます。
日本での提供時期は現時点では未定ですが、国内版Galaxyにもほぼ同時期に配信されることが期待されます。
One UI 8.5で折りたたみ体験がさらに完成形へ
Samsungはこれまでも、ソフトウェアの最適化を通じて折りたたみスマホの使い勝手を磨いてきました。
今回のOne UI 8.5では、デザイン刷新と操作性向上が両立されたアップデートとなる見込みです。
Galaxy Z Flipシリーズはハードウェア面で成熟してきた今、次はソフトウェア面での完成度が鍵になりそうです。
