
店頭在庫の減少が続いています。MacBook ProやiPad Proだけでなく、Apple TVとHomePod miniも在庫が少なくなってきているようです。これまでの傾向から見ても、Appleが10月に新モデルを発表する可能性が高まっています。
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MacBook Pro・iPad Proに続き、Apple TVも在庫薄に
BloombergのMark Gurman氏によると、Appleは複数の主要製品で在庫を減らしており、その中にはM4チップを搭載したMacBook ProやiPad Proに加えて、Apple TVも含まれているとのこと。
Apple TVの現行モデルは2022年10月に登場しており、すでに2年以上が経過しています。過去のリリースサイクルを踏まえると、そろそろ新モデルが登場してもおかしくありません。
HomePod miniも在庫減。4年ぶりの刷新となるか
Gurman氏はさらに、HomePod miniの在庫も減少していると報告しています。実際に複数の小売店で在庫状況を確認したところ、販売地域によってばらつきはあるものの、確かに一部モデルは入荷待ち状態が続いているようです。
HomePod miniは2020年11月に初代モデルが発売されて以来、大きなアップデートは行われていません。音声アシスタントSiriの改善やスマートホーム機能の拡張が期待されているだけに、このタイミングでの刷新には現実味があります。
発表は10月? サイレントリリースの可能性も
Appleはすでに新しいMacBook Proの登場を公式に示唆しており、次のイベントが近いことをうかがわせます。今回の在庫減少はその準備段階とも考えられます。
ただし、Appleが全製品をイベントでまとめて発表するとは限りません。小規模アップデートであれば、プレスリリースのみで“サイレントリリース”される可能性もあります。
HomePod miniもApple TVも、発売から時間が経ち、性能面でも次世代チップや新機能の導入が期待される製品です。正式発表はまだありませんが、「新しい秋のApple」がすぐそこまで来ている気配です。
引用:AppleInsider