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側面充電でケース装着が難しく?
Googleの新型スマートウォッチ「Pixel Watch 4」では、これまで底面だった充電ポートが“側面”に移動しました。見た目はすっきりしましたが、実はこの仕様変更がちょっとした悩みの種になっています。
というのも、保護ケースを装着しているとケーブルの差し込み口が塞がれてしまい、充電のたびにケースを外す必要があるのです。Pixel Watchシリーズ特有のドーム型オールガラスデザインゆえ、ケースなしで使うのも不安…そんなユーザーの声に、Spigen(スピゲン)がいち早く応えました。
Spigenの「Charging Dock Extender」で解決
モバイルアクセサリの老舗Spigenは、Pixel Watch 4向けに「Charging Dock Extender(チャージングドックエクステンダー)」を発表。これは純正充電器の上にかぶせる形で装着し、ケースを付けたままでも問題なく充電できるようにする延長ドックです。
アクセサリ単体ではなく、Spigenのケース「Rugged Armor Pro」と「Liquid Air」に同梱。どちらもPixel Watch 4の発売にあわせて10月出荷予定で、すでに販売が始まっています。
用途で選べる2種類のケース
「Rugged Armor Pro」は、バンド一体型のタフ仕様モデル。登山やサイクリングなどアクティブシーン向けに設計されており、衝撃への強さが特徴です。
一方の「Liquid Air」は軽量で装着感に優れ、日常使いにぴったり。スタイリッシュな見た目と柔軟性のある素材で、通勤や外出時にも違和感なく馴染みます。どちらを選んでも、Charging Dock Extenderが付属するため追加購入の必要はありません。
Pixel Watch 4に最適化された即対応アクセサリ
Spigenは初代Pixel Watchから連続して対応アクセサリを開発しており、Pixel Watch 4でも“発売初日から使える解決策”を用意した数少ないブランドのひとつです。
新しい充電方式に戸惑うユーザーも、Spigenのドック延長で「保護と利便性」の両立が可能になりました。
なお、Pixel Watch 4本体の日本発売時期は現時点で未定ですが、Spigen製アクセサリはすでに国内Amazonなどで順次販売が始まっています。