
Garminはスマートウォッチ「Instinct 3」シリーズおよび「Instinct E」向けに、最新ベータ版ソフトウェア「バージョン10.36」を配信しました。今回のアップデートでは、心拍数のブロードキャスト機能やフラッシュライト機能など、複数の不具合が修正されています。
目次
心拍数ブロードキャストとフラッシュライトの不具合を修正
ベータ版10.36では、ホットキーからアクセスした際に正常に動作しなかった心拍数ブロードキャスト機能の問題が修正されました。さらに、Instinct 3 SolarおよびInstinct 3 AMOLEDモデルで、アクティビティ終了後もストロボライトが自動で消灯しない不具合が解消されています。
Instinct 3 Solar / Instinct E向けの改善点
Instinct 3 SolarおよびInstinct Eでは、Connect IQのデータフィールドが正しく表示されない問題や、天気グランスで温度データが表示されない不具合が修正されました。また、Instinct 3 Solarでランニングダイナミクスポッドをペアリングする際にクラッシュが発生する問題も解消されています。
アップデート方法と配信状況
今回のベータ版10.36は、8月に配信された安定版10.30に続くリリースです。アップデートはGarmin Connectアプリ経由で無線配信されており、Garmin Expressソフトウェアを使ってPCからインストールすることも可能です。日本国内での正式な安定版アップデート提供時期については、現時点では未定です。
不具合解消でより安定した利用環境へ
Garmin「Instinct 3」および「Instinct E」向けに配信されたベータ版10.36は、心拍数やフラッシュライト機能をはじめとする日常使用に直結する不具合を中心に改善が行われています。正式版リリースを前に試したいユーザーは、Garmin Connectアプリを通じてアップデートを適用することができます。