スマートウォッチで運動や睡眠を管理するのは、もはや当たり前になりました。ただ、「食事」だけは別アプリ任せという人も多いはずです。
そんな中、Garminがウェアラブル向けに栄養管理機能を追加すると発表しました。Garmin Watchユーザーは、運動データと食事データを同じエコシステム内で扱えるようになります。
目次
Garmin Connectで食事を手動記録できるように
今回発表された栄養管理機能は、Garminの公式アプリであるGarmin Connectに追加されます。
内容としては、食事を手動で入力し、摂取カロリーやたんぱく質・脂質・炭水化物といったマクロ栄養素の内訳を確認できるというものです。
残念ながら、スマートウォッチが自動で「何を食べたか」を判別するような機能ではありません。あくまで入力はユーザー自身が行う必要があります。ただし、記録した栄養データはGarminの運動・消費カロリー情報と結びつくため、日々のコンディション管理を一つのアプリで完結できるのが特徴です。
Active Intelligenceで目標に合わせた栄養のヒント
Garminは今回の機能に「Active Intelligence」と呼ばれるインサイト機能も組み込んでいます。
これは、ユーザーの活動量や目標に応じて、栄養面でのアドバイスを提示する仕組みです。
仕組み自体は、すでに広く使われているMyFitnessPalに近いものとされています。ただ、Garmin Watch上で概要を確認でき、運動データとシームレスに連動する点は、Garminならではの統合体験と言えそうです。
Garmin Connect Plus加入者限定の有料機能
注意点として、この栄養管理機能は誰でも使えるわけではありません。
Garminによると、本機能は有料サブスクリプション「Garmin Connect Plus」の加入者向け特典とされています。
料金は月額6.99ドル、または年額69.99ドルです。加入すると、栄養管理機能のほか、より詳細なパーソナライズドインサイト、パフォーマンスダッシュボード、コーチング動画などにもアクセスできます。
現時点では、日本円での正式価格や日本向け提供条件については明らかにされていません。
食事管理もGarmin内で完結したい人向けの進化
今回の発表で重要なのは、Garminが「運動・睡眠」だけでなく「食事」まで含めた総合的な健康管理を、自社プラットフォーム内で完結させようとしている点です。
無料で使える代替サービスも存在する中、Garmin WatchやGarmin Connectを日常的に使い込んでいるユーザーにとって、この統合度の高さが価値になるかどうかが判断ポイントになりそうです。
