Appleのスマートホーム戦略が、いよいよ具体的な形になってきました。海外メディアの報道によると、iOS 26の内部ビルドから、かねて噂されてきた「Apple Home Hub」と、新型スマートカメラとみられるデバイスの存在が確認されたとのことです。長らく話題だけが先行していたAppleのホーム向け新製品が、現実味を帯びてきました。
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iOS 26内部コードにHome Hubが登場
今回の情報は、Apple InsiderおよびMacworldが報じたもの。将来のiOS 26内部ビルド内に、「J490」というコードネームが確認されました。これは、2024年9月頃から噂されているApple Home Hubに割り当てられてきた名称です。
Home Hubは、Appleが開発中とされるタブレット型のホーム向けデバイスで、Apple Home(旧HomeKit)の中核を担う存在になると見られています。今回のコード内での発見は、少なくともソフトウェア側ではすでに実装を前提とした準備が進んでいることを示しています。

A18搭載とApple Intelligence対応の可能性
別の報道では、Apple Home HubにはA18プロセッサが搭載され、Apple Intelligenceに対応すると伝えられています。これは、iPhone向けに展開される生成AI機能と同系統の仕組みを、家庭内デバイスにも広げる動きと考えられます。
また、Home Hubにはカメラが内蔵され、Face IDによる認証が利用できる可能性も指摘されています。家族それぞれを識別し、表示内容や操作権限を切り替えるといった使い方が想定されているのかもしれません。現時点では、具体的な画面サイズやデザインについての言及はありません。
Apple Home Hub Set Upを支える新型スマートカメラ
内部コードからは、もうひとつ「J229」という未確認デバイスも見つかっています。このデバイスは、複数のセンサーを搭載し、アラーム音の検知や画像の撮影が可能とされています。これらの特徴から、Appleが準備中と噂されているスマートカメラのうちの1つである可能性が高そうです。
これまでの情報では、Appleは通常の屋内用スマートカメラに加え、顔認識やFace IDに対応したドアベル型カメラの2種類を検討していると報じられています。J229がそのどちらに該当するのかは、現時点では不明です。
2026年に向けたApple Home Hubspace戦略
Appleのスマートホーム強化は、2026年に本格化すると見られています。背景には、Apple Car計画の中止後、社内戦略が「ウェアラブル」「ロボティクス」「ホーム」へと再編されたことがあるとされています。
Home Hubは当初2025年の登場が噂されていましたが、Siriの大規模刷新とAI関連機能の遅れにより延期されたと報じられてきました。新しい大規模言語モデルを基盤としたSiriが2026年初頭に登場する見通しであることから、それに合わせてHome Hubやスマートカメラが投入される可能性が高そうです。
現時点では、日本での発売時期や価格、Apple Home Hub Cheapestモデルの有無などは明らかになっていません。ただ、物理デバイスを通じてAIとスマートホームを結びつけるという点で、Appleにとって重要な転換点になる製品群であることは間違いなさそうです。
引用: Apple Insider
