Amazfitのタフネス系スマートウォッチ「Amazfit T-Rex 3 Pro」に、新しいソフトウェアアップデートが配信され始めました。今回の更新(バージョン 3.3.4.1)は、ナビゲーション機能の強化やスクリーンショット機能の追加など、日常使いにもアウトドアにも役立つ内容が揃っています。
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スクリーンショット対応や外スポーツ向けナビ強化が中心の更新
今回のアップデートで一番わかりやすい新機能が、ウォッチ単体でスクリーンショットを撮れるようになったこと。SELボタンとBACKボタンを同時に押すと画面が保存され、ペアリング中のスマートフォン側のアルバムに画像が入ります。
ナビゲーション機能も強化され、Amazfitによると「より多くのアウトドアスポーツでナビが利用可能になった」とのこと。具体的なスポーツ名は公表されていませんが、ハイキングやトレイルランなど、これまでサポート外だったアクティビティに広がっている可能性があります。
前回のアップデート(3.3.1.8)ではルート作成機能の改善やバッテリー関連の最適化が行われており、今回のアップデートはその延長線上にある内容といえそうです。
Helio Strapで心拍を測定可能に。睡眠とダイビングデータも改善
もうひとつ大きいのが、同社の「Helio Strap」を心拍センサーとして利用できるようになったこと。ワークアウト中の心拍計測がより正確になると説明されています。Helio StrapはAmazonで約99ドルで販売されているモデルで、腕につけるタイプのセンサーです。
睡眠トラッキングでは、仮眠(Nap)の記録をユーザー自身で編集・削除できるようになりました。誤検知しがちな昼寝の扱いが改善されれば、より現実に近い睡眠データになります。
さらに、レクリエーショナルダイビングのアクティビティには「No-Fly」と「Gas」データが追加。潜水後に飛行可能になるまでの目安や使用ガスの関連情報がGoページに表示され、ダイビング用途での利便性が上がっています。
そのほか、複数のバグ修正やシステム安定性の向上も行われています。
アップデートは段階配信、日本は少し遅れて届く可能性
今回のアップデートは段階的に配信されており、まずは米国ユーザーが受け取っていると報告されています。Amazfitは例年、米国、カナダ、中国から配信を開始し、数日〜数週間後に他地域へ広げる流れが一般的です。
日本向けの配信時期は明らかにされておらず、現時点では日本向けのアップデート開始時期は未定です。利用可能になったタイミングで、Zepp Healthアプリからアップデートを実行できます。
今回の更新が示すAmazfitの方向性について
今回のアップデートは、派手さはないものの、実際の使い勝手を少しずつ底上げする内容が多く、Amazfitが長期的にT-Rexシリーズの機能強化を続けていることがよくわかります。特にアウトドア用途でのナビ強化と、Helio Strap対応による計測精度の向上は、タフネス系スマートウォッチとしての方向性をさらに明確にする動きと言えそうです。
