サムスンが開発中のスマートリング「Galaxy Ring」が、今後登場予定のAndroid XR(拡張現実)グラスと連携するかもしれません。
アプリの最新コードから、その可能性を示す記述が見つかりました。
目次
「Ring gesture for glasses」という気になる一文
海外メディア Android Authority によると、Galaxy Ring Managerアプリの最新版コードの中に「Ring gesture for glasses(メガネ用のリングジェスチャー)」という文字列が見つかったとのこと。
これは、Galaxy Ringがサムスンの次世代スマートグラスと連携して操作できるようになる可能性を示唆しています。
実際、サムスンはすでにGoogleやWarby Parker、Gentle Monsterと共同でAndroid XRグラスを開発中であることを正式に認めています。
これまでの「ウェアラブル×アイウェア」コラボではファッション性重視のモデルが多かったものの、今回はAIと空間コンピューティングを融合させる新しいカテゴリーを目指しているようです。
Galaxy Ringの操作機能がXRにも拡張?
Galaxy Ringは、すでにダブルピンチ(指を2回つまむ動作)でスマホのカメラ撮影やアラーム停止などを操作できることが知られています。
さらに、今年初めに公開されたサムスンの特許では、他のデバイス間でデータを転送したり、複数のスクリーンを操作したりする構想も示されていました。
これらを踏まえると、Galaxy Ringがグラス型デバイスを含むクロスデバイス操作の中心になる可能性は十分にありそうです。
もし実現すれば、指先の動きだけでスマホ・グラス・タブレットを自在に操る「新しいAndroid XR体験」が見えてきます。
まだ“APKの中の一文”だが、方向性は明確
もちろん、今回の発見はアプリ解析によるコード上の記述に過ぎず、必ずしも実装が確定したわけではありません。
それでも、Galaxy RingとXRグラスという2つの新カテゴリを結びつけることで、サムスンにとって両製品の販売を後押しする強力な動機が生まれるのは確かです。
「指先の動きで世界を操る」──Galaxy Ringがその未来を現実に近づける日は、そう遠くないのかもしれません。
