Linuxベースのエミュレーター機として人気のAnbernic製携帯ゲーム機「RG34XXSP」に、ひっそりとした仕様変更が加えられていたようです。海外メディアの報道によると、これまで2GBだったRAM容量が、現在は1GBに変更されています。メーカーから大々的な告知はなく、気づいたユーザーとメディアによって明らかになりました。
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公式ストアでRAM仕様が静かに変更
Anbernicは2025年に、Game Boy Advance SP風のクラムシェルデザインを採用した「RG34XXSP」を発売しました。Linuxベースのエミュレーター機で、当初は2GBのLPDDR4 RAMを搭載していることが仕様として明記されていました。
しかし、Retro Handheldsが指摘したところによると、Anbernicの公式ストアページに記載された仕様が、2026年1月19日から21日の間に変更され、RAMが1GBと表記されるようになったとのことです。現時点で購入できるRG34XXSPは、この1GB RAM仕様のみとなっています。
サポートも認めたRAMダウングレード
この変更について疑問を持ったユーザーがAnbernicのサポートチームに問い合わせたところ、ストアページの記載が正しいものであると公式に回答があったと報じられています。つまり、RG34XXSPのRAM容量が減ったのは事実であり、単なる表記ミスではないことが確認されました。
なお、この仕様変更についてAnbernicからの公式なプレスリリースやアナウンスは出ておらず、購入前にストアページを確認しないと気づきにくい点は注意が必要です。
背景にあるとされるRAM供給不足
報道では、このRAM削減の背景として、業界全体で起きているRAM不足が影響している可能性があると伝えられています。RAM価格の高騰を受け、Anbernicが本体価格を引き上げるか、搭載メモリを削減するかの判断を迫られた結果だとみられています。
エミュレーター用途においては、1GB RAMでも大きな支障は出にくいと考えられますが、購入時期によって仕様が異なる点を事前に把握しておくことは重要です。
知らないと損する今回の重要ポイント
RG34XXSPは、外観や基本コンセプトは変わらないまま、RAM容量だけが2GBから1GBへと変更されています。性能面への影響は限定的と見られる一方、仕様変更が告知なしで行われた点は見逃せません。これから購入を検討している人は、現在販売されているモデルのスペックを理解した上で選ぶ必要があります。
