Anbernic RG DS向けに、純正OSをまるごと置き換えるカスタムOS「GammaOS Next」が登場しました。出荷が始まったばかりの新機種ですが、早くも別OSが用意されるあたり、2画面エミュ機としての期待値が高いのが伝わってきます。
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RG DSに新OS到来。Androidベースで機能が大きく進化
RG DSは予約者への出荷がスタートしたばかりですが、同時に純正OSまわりの不具合も指摘されていました。Anbernicは修正版アップデートを配信したものの、ユーザーはもう一つ別の選択肢を手にすることになります。それが今回リリースされた「GammaOS Next」。
今回のビルドはRetro Handheldsによれば、RG405MやRG405V、RG505向けに11月下旬に公開されたバージョン1.1.0をベースにしたもの。Android 14 / LineageOS 21を基盤にしていて、ゲーム用途の便利機能がいくつも追加されています。
例えば、Global Shader Pipeline、没入感を高めるイマーシブモード、起動時間の短縮、GammaEQによる音声イコライザー、タスク切り替えの改善、描画レイテンシの低減といった具合。純正OSでは触れなかった部分にもしっかり手が入っているようです。
初期不具合の修正も含み、2画面特有の弱点に対策
RG DSでは初期ロットで「40Hzバグ」や「サブディスプレイのレイテンシ」など、ゲーム体験に直結する問題が報告されていました。Anbernic公式のアップデートでも対応済みですが、GammaOSを入れる場合も同様にこれらの不具合は発生しないとのことです。
さらに今回のGammaOSでは、アプリが勝手に停止してしまう問題に対処するため「本当のマルチタスク」が有効化。スリープモードもDeep SleepがデフォルトでONになっており、持ち運び時のバッテリー消費もより抑えられそうです。
現時点ではコンテンツクリエイターやレビュアー向けの限定配布ですが、一般公開も時間の問題とされています。実際の動作を確認できるプレビュー動画も公開されており、純正OSでは味わえない新しい操作感を確認できます。
日本発売は未定。OS選択肢の広がりはユーザーに追い風
RG DS自体の日本発売は現時点で未定ですが、ソフトウェア面の自由度がここまで広がると、2画面エミュ機としての完成度が一気に上がる印象です。特にAnbernic Rg Ds スペックに注目していた層や、Amazonでのレビューを気にしていた人にとっては、OS周りの改善は購入判断に影響しそうです。
「純正でそのまま使うか」「GammaOSを導入して快適性を伸ばすか」という二択が生まれたことで、RG DSはさらに面白い存在になってきました。
引用: NOTEBOOKCHECK
