AYANEOがまた1つ、個性的なハンドヘルドを投入します。今回は“Game Boy風”の縦型モデル「Pocket VERT」。スペックが正式に公開され、発売時期も見えてきました。
AYANEO Pocket DSシリーズ(ayaneo flip ds / ayaneo flip 1s ds / ayaneo pocket ds)を追ってきた人にとっても、新しい選択肢になりそうです。
目次
AYANEO Pocket VERTの全仕様が正式公開。Snapdragon 8+ Gen 1搭載
AYANEOはPocket VERTのフルスペックを公開しました。
SoCはQualcomm Snapdragon 8 Plus Gen 1を採用し、2022年フラッグシップ級の性能を縦型筐体にそのまま収めた構成です。
メモリとストレージは以下の2モデル:
・8GB RAM + 128GB ストレージ
・12GB RAM + 256GB ストレージ
この構成なら、携帯エミュレーションとの相性は十分。AYANEO Pocket SやAYANEO AIR、AYANEO AIR 1SなどAndroid系のモデルと比べても、処理性能ではトップクラスに入ります。
ディスプレイは3.5インチの高密度LCDで、Analogue Pocketと同タイプ。
バッテリーは6,000mAhと、このサイズの縦型機としてはかなり余裕があります。
さらに、ガラスフロントの下に“隠しトラックパッド”を備えており、分割してデュアルスティック入力として使える仕組み。AYANEO Pocket MICROやAYANEO Pocket DMGとは違う、プレミアム路線の作り込みです。
プレミアム路線を明確に意識。価格はまだ非公開だが動きは活発
AYANEOは今回、Pocket VERTの最終価格をまだ公表していません。
ただし、中国国内向けにデポジット1699元(約240ドル)で予約受付を開始。これはあくまで“前金”であり、最終価格はより高くなると説明されています。
AYANEOはここ最近、Pocket FITやPocket AIR Miniの出荷も進めており、Pocket S2、AYANEO Pocket ACEなど新機種も話題に出てくるタイミング。今回のPocket VERTもその流れの中に位置づけられています。
競合としてはRetroid Pocket Classic、ANBERNICのRG 477V(未発表だがリークあり)が挙げられ、縦型市場が今年一段と加速しそうです。
発売は12月予定。国内発売は未定、最新情報はIndiegogoで追える
Pocket VERTは12月に販売開始予定と案内されています。
ただし、日本での販売は現時点では未定。国内ユーザーはIndiegogoのプレキャンペーンページが最新情報源になります。
AYANEOの縦型ハンドヘルドは、Flip DS系(ayaneo flip ds / flip 1s ds / pocket ds)とはまた違った“プレミアム小型機”路線に寄っており、Pocket VERTはその象徴的な存在といえそうです。
ガラスフロント、隠しトラックパッド、そしてSnapdragon 8+ Gen 1の組み合わせが、従来の小型エミュ機と明確に差別化した体験を目指しているのが印象的です。
