ASUSが中国市場向けに、Vivobook Proシリーズの2026年モデルを発表しました。今回アップデートされたのは「Vivobook Pro 14」と「Vivobook Pro 16」のIntel Edition。最新のIntel Core Ultra(Panther Lake世代)を採用し、OLEDディスプレイやAI機能を前面に押し出した構成になっています。日本ではこれまで「Vivobook Pro 14 OLED」や「Vivobook Pro 14X Oled M3401Qa」などが展開されてきましたが、その流れを踏まえると気になる内容です。
目次
Core Ultra X7搭載。CPUとGPUが世代更新
上位モデルとなるVivobook Pro 16には、第3世代Intel Core Ultra X7 358Hが搭載されました。18Aプロセスで製造され、16コア構成(ウルトラパフォーマンスコアを含む)で、最大4.8GHzまでブーストします。内蔵GPUはXe3アーキテクチャを採用したIntel Arc B390で、XeSS 3のフレーム生成やAV1、H.266といった最新の動画コーデックに対応しています。
Vivobook Pro 14も同世代のCore Ultraプロセッサーを採用し、両モデルともにIntel AI Boost NPUを内蔵。NPU単体で最大50TOPS、システム全体で最大180TOPSのAI性能をうたっており、ローカル音声操作や画像生成、ドキュメント要約など、ASUS独自のAIアシスタント機能に対応します。
2.5K/2.8K OLEDディスプレイと冷却設計
ディスプレイは両モデルともOLEDを採用。Vivobook Pro 16は16インチの2.5K OLEDで、リフレッシュレートは165Hz。ピーク輝度は1100ニト、DCI-P3カバー率は100%で、工場出荷時にDelta E<1でキャリブレーションされています。目の負担を抑える白黒eブックモードも用意されています。
Vivobook Pro 14は14インチの2.8K OLEDで、120Hz駆動。画質面の基本仕様は16インチモデルと共通です。冷却にはIceCool Proサーマルシステムを採用し、デュアルファンとヒートパイプ構成。総消費電力はPro 16で最大85W、Pro 14で最大65Wとされています。

メモリ32GB標準。重量とバッテリーも現実的
メモリは両モデルともにLPDDR5X 32GBを標準搭載し、ストレージはPCIe 4.0対応の1TB SSD。M.2 2280スロットを2基備え、最大4TBまで拡張可能です。
バッテリー容量は80Whで、ASUSの公称値ではVivobook Pro 14が最大33時間のローカル動画再生、Vivobook Pro 16が最大20時間。USB-Cによる急速充電にも対応し、約30分で50%まで充電できるとされています。本体重量は14インチモデルが約1.39kg、16インチモデルが約1.69kg。筐体はメタル製で、厚さは約17.9mmです。Thunderbolt 4、USB-C、USB-A、HDMI 2.1、3.5mmオーディオジャックと、ポート構成も一通り揃っています。
Vivobook Pro 14 OLEDは日本に来るのか
中国での価格は、Vivobook Pro 14がCore Ultra 7構成で6,999元から、Vivobook Pro 16が7,299元からと発表されています。より高性能なCore Ultra X7搭載モデルは7,999元です。
現時点では、日本での発売時期や価格については明らかにされていません。ただし、これまで日本でも「Vivobook Pro 14 Oled」や「Vivobook Pro 14X Oled」といった近い構成のモデルが展開されてきたことを考えると、今回の2026年モデルも何らかの形で導入される可能性はありそうです。OLEDディスプレイと最新Core Ultraを組み合わせた構成が、次のVivobook Pro 14 OLEDレビューでどう評価されるのか、注目したいところです。
引用: GIZMOCHINA
