Googleの完全ワイヤレスイヤホン「Google Pixel Buds Pro」に、新しいファームウェアアップデートが配信されています。今回の更新はバージョン5.11。性能面とセキュリティ面の改善、そして不具合修正が主な内容です。大きな機能追加こそないものの、Pixel Buds Proユーザーにとっては押さえておきたい動きです。
目次
約1年ぶりのアップデート、v5.11が配信開始
今回のアップデートを伝えたのは海外メディアのAndroid Headlines。Googleはコミュニティ投稿の中で、Pixel Buds Pro向けにファームウェアバージョン5.11を展開していると説明しています。
Pixel Buds Proの大きな更新は、2023年10月に配信されたv5.9以来。このときは会話検出(Conversation Detection)やヒアリングウェルネス機能、ゲーム時に効果を発揮する音声レイテンシーの低減など、体感しやすい改良が含まれていました。今回はそれに続く、比較的落ち着いた内容のアップデートという位置づけです。
性能とセキュリティ改善、詳細は非公開
v5.11についてGoogleが明言しているのは、「パフォーマンス改善」「セキュリティ強化」「既知のバグ修正」の3点のみ。具体的にどの部分がどう変わったのか、細かな変更点までは公開されていません。
ただし、こうしたアップデートは接続の安定性や音切れ対策、バックグラウンド処理の最適化など、日常利用でじわじわ効いてくるケースが多いのも事実です。派手さはなくとも、長く使うデバイスとしては重要な更新と言えます。
アップデート方法と所要時間を確認
アップデートはAndroid端末から「Pixel Buds」アプリを開き、「その他の設定」→「ファームウェアアップデート」から確認できます。また、mypixelbuds.google.com にアクセスするWeb版の管理画面からも最新版の確認が可能です。
自動更新をオンにしている場合、Pixel端末やAndroid 6.0以降のデバイスに接続すると自動でダウンロードが始まります。ダウンロード自体は約10分程度で、その間もイヤホンは使用可能とのこと。インストールは、イヤホンをケースに入れ、ケース側にも十分なバッテリーがある状態で行われます。
なお、自動更新をオフにしている場合は、更新通知は表示されますがダウンロードは手動操作が必要です。この場合、全体でおよそ15分ほどかかると案内されています。
Pixel Buds Proは今もアップデート対象という事実
最近は「Google Pixel Buds Pro 2」や「Google Pixel Buds Pro 3」といった次世代モデルの動向や、Google Pixel Buds Pro 2 発売日に関心が集まりがちです。ただ現時点では、これら後継モデルに関する公式発表はなく、日本発売や価格も未定のままです。
その一方で、初代Google Pixel Buds Proが引き続きソフトウェア面でサポートされているのは確かな事実。ケースに収納して更新を適用するだけで、性能やセキュリティが保たれる点は、今から購入や継続利用を考えている人にとって安心材料になりそうです。
