Metaが年末までの限定施策として、AirPodsなどのイヤホンを下取りし、「Ray-Ban Meta Smart Glasses」シリーズの購入時に最大113ドルの割引を提供するテストプログラムを始めました。他社ユーザーを大胆に取り込む動きとして注目されています。
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Meta Ray Ban Smart Glassesを対象にした下取りプログラム
Metaは自社ウェアラブルを広げるため、対象イヤホンを送るだけで「Ray-Ban Meta Smart Glasses」シリーズに割引を適用できる新プログラムを展開しています。
利用できるのはMeta公式サイトのみで、Ray-Ban Meta Gen 1/Gen 2のほか、OakleyのMeta HSTNやMeta Vanguardといったモデルも含まれます。
割引額は最大113ドル。379ドルのRay-Ban Meta Gen 2では、かなり価格が下がる形になります。
この施策は、AirPods ProやGalaxy Budsといった“競合の定番イヤホン”まで対象にしており、他社からの乗り換えを狙った動きがはっきり分かります。
適用される対象モデル
今回の下取りプログラムでは、自社製品に限らず幅広い“人気イヤホン”が割引対象として受け付けられています。ニュースによると以下のモデルが記載されていました。
・Apple:AirPods Pro 2、AirPods Pro 3、さらに存在しない“AirPods Pro 4”と表記(未来の標準モデルを指すと報じられています)
・Beats:Powerbeats Pro 2、Studio Buds +、Fit Pro
・Samsung:Galaxy Buds 3、Buds 3 Pro、Buds 3 FE
Ray-Ban Meta Smart Glassesは、人気フレームの「Wayfarer Standard」を採用したモデルもあり、検索需要の高い“meta ray ban meta wayfarer smart glasses”関連ワードとも重なる注目度の高いラインです。
また、MetaとEssilorLuxotticaが共同で手がけるシリーズとして、“ray ban meta smart glasses meta essilorluxottica”といった文脈でも語られることが増えています。
知るべき注意点
今回のプログラムはあくまでパイロット運用のため、実際の利用者からいくつか不具合も報告されています。
・カートに表示される「下取りボックス」がブラウザや端末によって出たり消えたりする
・同じモデルでも提示額がユーザーによって変わる
・下取りは“完全動作品”が必須
・Meta公式サイトで購入した場合のみ適用
・期間は2025年12月31日まで
“ray ban meta smart glasses rw4010 meta skyler”など一部モデルも注目されていますが、まだテスト段階のため動作の不安定さは避けられない様子です。
表示されない場合はブラウザ変更などで再アクセスする必要があるとの報告もあります。
イヤホン下取りを使ってまでMetaが狙うユーザー移行の方向性
今回の施策で見えてくるのは、Metaが音声AI「Meta AI」とスマートグラスを中心にしたエコシステムを強く推し進めようとしている点です。
AirPods ProやGalaxy Budsユーザーまで取り込み、Ray-Ban Meta Smart GlassesやOakley Metaシリーズへ移行させることで、音声と視覚の両面で“Meta x Ray-Ban”構造を固めたい意図が透けて見えます。
この試験運用が成功すれば、恒常的な下取り制度に発展する可能性もあります。
年末までの限られた期間とはいえ、Metaがどこまで競合ユーザーを引き寄せられるのか注目しておきたいところです。
