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定番カラーの「黒」消滅?アップルの新たな賭け
Apple(アップル)が次期フラッグシップ「iPhone 18 Pro」で、定番のブラックやスペースグレイを廃止する可能性があるようです。
リーク情報によると、今回はより温かみのある3色──「コーヒー」「パープル」「バーガンディ」がラインナップされるとのこと。
Appleはここ数年で素材やカメラ性能の革新を続けてきましたが、今回は「色」そのものを差別化要素に据えてくるようです。
リーク元は信頼性の高いWeibo発の情報筋
今回の情報は、中国のSNS・Weiboで信頼度の高いリーカーInstant Digital氏による投稿から明らかになりました。
同氏はこれまでもiPhone関連の正確なリークをいくつも当てており、今回も業界内では注目を集めています。
発表によると、iPhone 18 Proの新色は以下の3色:
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Coffee(コーヒー):深みのあるブラウン系。これまでのゴールド系とは異なり、落ち着いた土色トーン。
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Burgundy(バーガンディ):ワインのような赤みを帯びたカラー。クラシックかつ高級感のある印象。
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Purple(パープル):明るい紫ではなく、 muted(控えめな)トーンになると予想。

いずれもメタリックな冷たさよりも、温かみや個性を重視した方向性です。
「黒のないPro」は受け入れられるのか
2年連続で“真のブラック”をスキップする可能性が高まる中、一部ユーザーからは落ち着いた中間色を望む声も出ています。
Appleが狙うのは、どのスマホとも違う「一目でProとわかる」存在感。
ただし、従来の「黒一択」派にはやや強制的な選択にも映るかもしれません。
とはいえ、アップルはこうしたデザイン上の賭けを通じて、新たな高級感やブランド体験を打ち出す狙いがあると見られます。
今後、これらのカラーが実際にどのような仕上がりで登場するのか、そしてどこまで支持を集めるのかが注目されます。
発売時期はまだ先、日本展開も未定
現時点では、公式な発表や製品画像は存在していません。
iPhone 18シリーズ自体のリリースは2025年秋と予想されており、Apple内部でもカラーラインナップが変更される可能性は残っています。
日本での発売予定や価格についてもまだ不明ですが、過去の例を踏まえるとProシリーズとして国内でも展開される可能性は高いでしょう。
いずれにせよ、「黒を捨てる」という決断は、Appleのデザイン哲学において大きな転換点になりそうです。
