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次期小型モデルが大幅アップグレードへ
OnePlusが次に準備している小型フラッグシップ「OnePlus 15T(仮称)」の情報がリークされました。
中国の有名リーカーDigital Chat Stationによると、同モデルは**Snapdragon 8 Gen 5(非Elite版)**を搭載し、現行の13Tシリーズから大幅な進化を遂げる可能性があります。
画面サイズは6.31インチ・1.5K解像度で、ベゼルが4辺均等に細くなるとされています。輝度や視認性に関する改良はまだ報じられていませんが、ディスプレイ内蔵の指紋センサーが光学式から超音波式へ変更される見込みで、認証精度や速度の向上が期待できます。
また、防水性能も向上する可能性があり、IP68等級への対応が検討されているとのこと。IP69やIP69Kは引き続き上位モデル限定になる見通しです。

7,000mAh級バッテリーをテスト中
今回のリークで最も注目を集めているのがバッテリー容量の大幅拡張です。
OnePlusは現在、7,000mAh超のバッテリーセルをテスト中とされており、従来の**OnePlus 13T(6,260mAh)**を大きく上回る容量になる可能性があります。
小型筐体での大容量化にはシリコンカーボン(Si-C)補強材の採用が想定されており、高密度化によるエネルギー効率の改善も期待されています。
ただし、グローバル版で同じ仕様になるかは未確定。前世代モデル「OnePlus 13S」では5,850mAhのリチウムポリマー電池が採用されていたため、地域によって仕様が異なる可能性があります。
カメラ構成は未判明。テレフォト復活に期待
現時点でカメラ仕様の詳細は不明ですが、ユーザーの間では13Tシリーズで省かれたテレフォトレンズの復活を望む声が多いようです。
OnePlusがこの「小型フラッグシップ」ラインにどこまでカメラ性能を持たせるのか、今後の発表に注目が集まります。
グローバル展開は2026年前半、日本発売は未定
リーカーによれば、OnePlus 15Tは2026年前半にグローバル展開される見込み。
一方で、米国での発売は見送られる可能性が指摘されており、ヨーロッパ市場でも発売されるかは不透明です。
日本市場向けの情報も現時点では出ておらず、国内発売は未定となっています。
Snapdragon 8 Gen 5を搭載する最初のモデルの一つになるかはまだ確定していませんが、「小型でも妥協しないOnePlus」を象徴するモデルになりそうです。
