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One UI 8.5の中から見つかった“作曲家”コードネーム
サムスンが次世代のワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds 4」と「Galaxy Buds 4 Pro」を開発中であることが、ソフトウェアから明らかになりました。
今回の情報源は、テスト中のOne UI 8.5ビルド。Galaxy端末向けのBuds Managerアプリ内に、新モデルの名称と内部コードネームが記載されていたと報じられています。
Buds 4には「Handel(ヘンデル)」、Buds 4 Proには「Bach(バッハ)」という名前が使われており、どちらもドイツの作曲家にちなんでいます。Galaxyシリーズのなかでも、音楽と密接なこの製品ラインらしい命名ですね。

ソフトから次世代Budsの存在を確認
One UI 8.5では、これまでにも未発表デバイスに関する情報がいくつか発見されており、今回も同様にGalaxy Buds 4/4 Proのアイコンやコードが含まれていたとのことです。
現時点で外観画像やスペックの詳細は見つかっていませんが、内部データには確かに「Buds 4」「Buds 4 Pro」の文字列が存在していたといいます。
サムスンはすでにGalaxy XRヘッドセットの開発など新分野にも注力していますが、定番のオーディオ製品ラインもしっかりアップデートを続けているようです。
デザインはまだ謎。続報に期待
アイコン画像がリークされているものの、それが最終デザインを示すのかは不明です。
今回の情報はあくまで内部ソフトウェアからの解析によるもので、ハードウェアの実物写真などはまだ出ていません。
発売時期や価格、対応地域も現時点では明らかになっておらず、日本での発売予定も未定です。
ただ、コードネームが「ヘンデル」と「バッハ」――というあたり、音質チューニングやデザイン面で“クラシカルな方向性”を意識した進化があるのかもしれません。今後の正式発表が待たれます。
