
スマホ好きの間で「安くておもしろい」と評判だったNothing Phone 3a Pro。その後継機らしき存在が、どうやら業界データベースに姿を見せたようです。まだ正式な発表ではありませんが、次期モデルの登場を予感させる動きが出てきました。
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IMEIリストに「A069P」の型番を確認
インドのメディアSmartPrixが発見したのは、IMEIデータベースに登録された「A069P」というモデル番号。Nothing Phone 3a Proが「A059P」だったことを考えると、順番的にもNothing Phone 4a Proを示している可能性が高いと見られています。
ちなみに、同じシリーズでも「2a Plus」は「A142P」と不規則な番号でしたが、末尾の「P」が“Pro”モデルを意味するのは共通のようです。
前モデル3a Proの評価ポイント
Nothing Phone 3a Proは、2025年に登場した廉価モデルながら評価が高く、特に次のような点が支持されていました。
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50MPの3倍ペリスコープ望遠カメラを搭載し、ミドルレンジでは珍しい望遠性能を実現
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急速充電に対応した有線充電と、しっかり持つバッテリー
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無駄の少ないクリーンなAndroid UI
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透明感のあるNothingらしいデザイン
これらの特徴から「安いけどちゃんと遊べるスマホ」として、多くのユーザーに受け入れられていました。
4a Proに期待される進化
今回のデータベース登録はあくまで存在が確認されたにすぎず、スペックやデザインなど具体的な情報はまだ明らかになっていません。
ただし、Nothingが3a Proで確立した「遊べるカメラ構成」「充電と電池の安心感」「シンプルなUIと個性的なデザイン」をさらに発展させることが期待されています。現時点では日本発売の予定は未定ですが、正式なアナウンスが待たれるところです。
この動きがNothing Phone 4a Proの登場を示す最初のサインなのかもしれません。正式発表までは時間がかかりそうですが、Nothingの次の一手に注目が集まっています。