
DOOGEEが最新のタフネススマートフォン「S200 Max」を正式に発表しました。
シリーズ最上位モデルとして、耐久性・バッテリー・ギミックすべてを詰め込んだ一台になっています。
目次
メカデザインと耐久性を両立したフラッグシップ
DOOGEE S200 Maxは、既存のS200シリーズ(S200、S200X、S200 Plus)に新たに加わるフラッグシップモデルです。
筐体はメカニカルなデザインが特徴で、シャープなラインと強化エッジによって、IP68/IP69Kの防塵防水性能に加え、MIL-STD-810H準拠の耐衝撃性能も備えています。
アウトドアや建設現場など、過酷な環境での使用を想定したプロ向け仕様となっていますが、見た目にもパンチがあるデザインです。
22,000mAhの巨大バッテリーを搭載
最大の特徴は、なんといっても22,000mAhという異次元のバッテリー容量です。
シリコンカーボン素材のバッテリーで、数日間の連続使用を想定した超大容量。
充電面でも66Wの急速充電に対応し、重たいバッテリーを高速でチャージ可能。
さらに、18Wのリバース充電にも対応しており、他のデバイスを充電するモバイルバッテリーとしても機能します。
背面ディスプレイとデュアルLEDライトも搭載
ディスプレイは6.72インチのFHD+ IPS液晶で、リフレッシュレートは120Hz。
さらに背面には、DOOGEE初となる1.3インチの小型IPSディスプレイを搭載しています。時刻や通知、カスタムメッセージなどを常時確認できる便利なサブディスプレイです。
また、端末上部には2基の高輝度LEDフラッシュライトを搭載。最大120ルーメンの明るさで、約10m先まで照射可能。
暗所での作業やキャンプ、緊急時のサーチライトとしても活用できます。
Dimensity 7050搭載でスペックも抜かりなし
SoCはMediaTek Dimensity 7050(6nmプロセス)を採用し、5G通信に対応。メモリは16GB(仮想RAM含め最大36GB)、ストレージは512GBと大容量です。
ヘビーユースやマルチタスクも想定した構成となっており、単なる「頑丈なだけのスマホ」ではありません。
カメラも抜かりなく、背面には108MPのAIメインカメラ、前面には32MPのセルフィーカメラを搭載。アウトドア中の記録撮影やSNS投稿用にも十分な性能です。
「S200 Max」が示す、次世代タフネススマホの方向性
S200 Maxは、タフネススマホとしての耐久性だけでなく、「生存ツール」としての機能性を徹底的に詰め込んだ一台です。
22,000mAhの巨大バッテリー、背面ディスプレイ、デュアルライト、さらに安定したスペック構成まで揃っており、アウトドアやプロ用途だけでなく、スマホ1台にあらゆる役割を求める“欲張りユーザー”にも刺さる製品です。
DOOGEEは今後、さらに上位モデルとなる「S200 Ultra」の発売も予告しており、タフネススマホ市場の次なる進化にも注目です。
ソース元:Gizmochina