Xiaomiのフラッグシップモデル「Xiaomi 17 Ultra」が、ついにカメラ評価機関DXOMARKのランキングに登場しました。スコアは166点。総合6位という位置づけで、現行のハイエンド勢の中でもトップクラスに入る結果です。
とくに静止画性能では高い評価を獲得。一方で動画にはいくつか課題も指摘されています。Xiaomi 17 Ultra By Leicaの実力を、スコアとハードウェア構成から整理します。
目次
幅広い焦点域で安定した描写性能
DXOMARKによると、Xiaomi 17 Ultraは超広角から望遠まで、すべての焦点距離でバランスの取れた描写を実現していると評価されています。
総合スコアは166点。内訳を見ると、写真性能は170点と非常に高く、メインカメラは171点、ボケ(ポートレート)は175点という高得点です。超広角は160点、ズームは169点でした。
評価ポイントとして挙げられているのは以下の点です。
・自然な被写体露出
・豊かなディテール表現
・安定したホワイトバランス
・正確な色再現
・低照度下でも抑えられたノイズ
とくにポートレート撮影では、背景の分離が自然で、被写体の立体感が高いとされています。200MP望遠レンズの存在感が、ここで効いている形です。
200MP望遠を含むトリプル構成
ハードウェア構成も明確にハイエンド仕様です。
メインカメラは50MPセンサーで、f/1.7の明るいレンズ、23mm相当の焦点距離、デュアルピクセル位相差AF(PDAF)、光学式手ブレ補正(OIS)を搭載。
超広角カメラは50MP、f/2.2、14mm相当。
そして最大の特徴が200MPの望遠カメラです。f/2.4〜3.0の可変絞り、75〜100mm相当の焦点距離、PDAF、OISを備え、3.2倍〜4.3倍の光学ズームに対応します。
DXOMARKは、この望遠性能を「高水準」と評価。長い焦点距離でもディテールが維持され、ポートレートでは自然な背景分離が得られるとしています。
カメラ重視のユーザーにとっては、Xiaomi 17 Ultra Leica Editionの位置づけがより明確になったと言えそうです。
動画性能は157点、課題も残る
一方で動画スコアは157点。写真に比べるとやや伸び悩んでいます。
メインカメラの動画スコアは164点と健闘していますが、超広角は144点、望遠は132点と差が見られます。
指摘されているポイントは以下の通りです。
・低照度動画ではクラス最高水準には及ばない
・ズーム切り替え時のトランジションが目立つ
・グループ撮影で前景の人物がわずかにピントを外す場合がある
屋内・屋外での明るさや露出は概ね良好とされているものの、暗所動画の安定性では最上位モデルに一歩及ばない評価です。
HonorやPixelを上回るも首位には届かず
ランキング上位にはHuawei Pura 80 Ultraが位置していますが、Xiaomi 17 Ultraはそれを上回るには至りませんでした。
ただし、Honor Magic 8 Pro、Pixel 10 Pro XL、iPhone 16 Pro Maxといった主要ハイエンドモデルをスコアで上回っています。カメラ特化型フラッグシップとしては、確実に上位グループに入った形です。
なお、Xiaomi 17 Ultra 価格やXiaomi 17 Ultra 日本での発売時期については、現時点で正式な国内発表は確認されていません。Xiaomi 17 Ultra いつ日本発売になるのかは、今後の公式発表待ちとなります。
少なくともDXOMARKの評価を見る限り、静止画重視のユーザーにとっては有力な選択肢になりそうです。動画をどこまで重視するかが、最終的な判断材料になりそうですね。
引用: GIZMOCHINA
