Xiaomiが長らく準備してきたBluetoothトラッカー「Xiaomi Tag」の詳細を明らかにしました。すでに欧州では価格も公開されており、Appleの「探す」ネットワークとGoogleのFind Hubに対応するアクセサリーとして展開されます。いわばAirTag対抗モデルですが、アプローチはやや異なります。
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発売間近、欧州で価格公開
今回の情報はXiaomi Franceによって公開されたもの。Xiaomi Tagは単色展開で、欧州価格は1個あたり17.99ユーロ、4個セットで59.99ユーロと案内されています。
発売日は現時点では明らかにされていません。ただし、海外メディアでは、Xiaomi 17やXiaomi 17 Ultra、Xiaomi Pad 8、Xiaomi Pad 8 Proと同時期、すなわちMWC 2026前後での発表の可能性があると報じられています。
なお、日本での発売については現時点では未定です。
Bluetooth 5.4とNFCで両OSに対応
Xiaomi TagはBluetooth 5.4およびNFCを利用し、Appleの「Find My」ネットワークとGoogleのFind Hubの両方に対応します。iPhoneユーザーとAndroidユーザーのどちらでも利用できる点は特徴のひとつです。
一方で、Ultra Wideband(UWB)には対応していません。UWBを使った精密な方向検知機能は利用できない仕様です。ただし、将来的にUWB対応モデルが投入される予定とされていますが、具体的な時期は明らかにされていません。
本体の厚さは約7.2mm。電源にはCR2032ボタン電池を採用し、最大で約1年間の駆動が可能とされています。バッテリー交換式である点も、長期運用を考えると実用的な設計です。

UWB非搭載で価格を抑えた設計
Xiaomi Tagは、UWBを省きBluetooth 5.4+NFC構成とすることで、価格を17.99ユーロに抑えています。精密な位置特定よりも、ネットワーク経由での発見機能を重視した設計といえます。
AppleのAirTagはUWBを活用した高精度な探索が可能ですが、その分価格も高めです。Xiaomi Tagはその対極として、コスト重視で幅広いOSに対応する現実的な選択肢として位置付けられます。
UWB対応版の存在が示唆されている点も重要です。エントリーモデルと上位モデルで差別化する可能性があり、今後の展開次第ではラインアップが拡充されるかもしれません。
いずれにしても、17.99ユーロという価格設定でAppleとGoogle両方のネットワークに対応する点が、Xiaomi Tag最大のポイントです。
引用: Notebookcheck
