Honorの新型ミドルレンジ機「Honor 600 Lite」が、各種認証情報とベンチマーク結果から姿を見せました。これまで中国市場中心に展開してきたナンバリングシリーズですが、600シリーズはグローバル展開が想定されており、その中の1モデルとしてHonor 600 Lite 5Gが準備されていると報じられています。
今回明らかになったのは、搭載SoCやメモリ構成、OSバージョンといった基本仕様。価格や発売日といった詳細はまだ公表されていませんが、コスパ志向の層に刺さりそうな構成になりそうです。
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認証情報と型番から見える立ち位置
Honorはこれまで、中国市場ではナンバリングシリーズを年2回展開してきましたが、グローバル市場では一部モデルのみ投入する傾向がありました。300シリーズや500シリーズは中国限定でしたが、600シリーズは中国と海外の両市場で展開される見込みとされています。
今回、GCFやUAEのTDRA認証に登場した型番「LNA-NX1」は、グローバル市場では「Honor 600 Lite」として販売されることが確認されています。一方で、Honorはこれまで中国向けに“Lite”モデルを投入していないため、600 Liteは中国では発売されない可能性が高いと報じられています。
さらに、タイのNBTC認証データベースにも登場しており、発売準備が進んでいることがうかがえます。ただし、これらの認証情報からはスペックの詳細までは明らかになっていません。
MediaTek Dimensity 7100搭載を確認
Geekbenchのデータベースに登録された情報によると、Honor 600 LiteはMediaTekの「Dimensity 7100」を搭載しています。
Geekbench上ではチップ名そのものは明記されていませんが、型番「MT6858」とCPU・GPU構成のメタデータから、Dimensity 7100 SoCであることが確認されています。現時点でこのチップを搭載している既存機種はInfinix Note Edgeのみで、今後はTecno Pova Curve 2も採用する可能性があると報じられています。
ベンチマークスコアは、シングルコア994点、マルチコア3023点。ミドルレンジ帯としては標準的なレンジに収まる数値です。メモリは8GB RAMを搭載し、OSはAndroid 16で動作。Honor独自UIのMagicOS 10が組み合わされるとみられています。
Honor 600 Lite 5Gという名称からも分かる通り、Dimensity 7100は5G通信に対応するSoCです。価格帯次第では、手頃な5G対応機を探している層にとって選択肢の一つになりそうです。
日本発売と価格はどうなるか
現時点では、Honor 600 Liteの正式な発売日や価格、販売地域の詳細は公表されていません。日本市場への投入についても発表はなく、日本発売は未定です。
グローバル展開が想定されているとはいえ、日本での販売チャネルやサポート体制は別問題。Honor 600 Lite Reviewが出揃うのはもう少し先になりそうです。
少なくとも、Dimensity 7100搭載、8GB RAM、Android 16という構成が確認されたことで、ミドルレンジ5Gスマートフォンとしての立ち位置は見えてきました。価格設定次第では、コスト重視のユーザーにとって現実的な選択肢になる可能性があります。
今後の正式発表で、ディスプレイ仕様やバッテリー容量、カメラ構成などの詳細が明らかになるはずです。続報を待ちたいところです。
引用: GIZMOCHINA
